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全男子の夢?オマーン国際空港でおもいっきり深呼吸してきた【マスカット旅行レポート】

名前だけが一人歩きしている空港「オマーン国際空港」。その全貌に迫ってみましょう!

こんにちは、旅ライターのあれさです。今回は、ある意味知名度ナンバーワンとも、全男子の夢とも言われる空港、オマーン国際空港(読み: オマーン・こくさいくうこう)に行ってきました!魅惑に満ちたオマーン国際空港の魅力を存分にお届けします。

※本記事内では、少々誤解を招くような表現が多数出てきます。この手のジョークが苦手な方は、そっとページを閉じて頂くか、充分ご注意いただきながら読み進めていただくよう宜しくお願い申し上げます。

オマーン国際空港(おまーん・こくさいくうこう)とは

名前に反して全体的にスタイリッシュで清潔感溢れる国際空港、それがオマーン国際空港

中東の国「オマーン」の空の玄関口であるオマーン国際空港。実は正式名称がマスカット国際空港(Muscat International Airport)なんです。なぜかインターネットミームとしては「オマーン国際空港」という呼び名の方が多く見かける気がしますが、オマーン国オマーン・こく)の首都マスカットに位置する空港なので、マスカット国際空港が正しい名前です。羽田空港のことを日本国際空港とは呼びませんよね。そのため、Wikipediaなどで検索しても当然オマーン国際空港はヒットせず、代わりにマスカット国際空港が表示されます。とは言いつつも、本記事ではもう親しみを込めて、間違いと知りながらもオマーン国際空港と呼んでいくことにしましょう!

ちなみに、オマーンのナショナルエアはオマーン航空(オマーン・こうくう)。日本で言うところのJALに相当します。この空港でも沢山のオマーン航空機にお目にかかることができます。

アラブ湾岸らしい近代的なデザインと充実した設備が自慢です。2018年に大規模リニューアルを経て、ピカピカの空港に生まれ変わりました。まさに、全男子の心をくすぐる国際空港と言うことができますね!

空港内に「Oman Airports」の表記が。間違ってオマーン国際空港を正式名称だと思いこむ渡航者も少なくないはず!?

空港の魅力

そんなオマーン国際空港の魅力について、もう少し詳しく語っていきます。

1. モダンなデザインと建築

現代的でお洒落な空港は開放感が抜群

オマーン国際空港は、オマーン伝統と現代の建築技術が融合した美しいデザインが特徴です。ハブ空港として知られるドバイやドーハのハマド国際空港と比べると少々コンパクトな作りではありますが、広々としたロビーにガラス張りの天井、そして自然光を取り入れた空間。ここに足を踏み入れるだけで、まるで映画のワンシーンにいるような気分になれます。

2. 充実した設備・テナント

多種の雑貨が並ぶ土産店たち

搭乗待ち時間の暇潰しにも最適な各種設備・テナントが満載。高速インターネットはもちろん、無数の充電スポット、多言語対応の案内システムと、旅行者のニーズをしっかりキャッチ。ショップも多く並び、オマーン土産を買うにもうってつけ。レストランやカフェもたくさんあって、オマーン料理、アラブ料理から世界各国の料理まで楽しめます。ここでしか味わえないグルメを堪能しましょう。

3. プレミアムラウンジ

そしてプレミアムラウンジの豪華さも忘れてはなりません。ビジネスクラスやファーストクラスの乗客だけでなく、ラウンジアクセスを購入した一般の旅行者も利用できます。豪華なソファーに静かな読書エリア、最新の雑誌や新聞、そしてシャワールームまで完備。そんなエクスタシーに満ちたひと時に、ついフライトを忘れそうになるかも?

オマーン国際空港の空気を思いっきり味わってみた

そんなオマーン国際空港内ですが、実際にオマーン入国・出国にあたり散策してみました。

1. 到着の瞬間

到着早々、ついにオマーン国際空港についた!という達成感を味わえます

オマーン国際空港に到着して、まず感じるのはその清潔感。多くの旅行者が経験する「空港疲れ」、ここでは感じることはほぼなし。到着後、深呼吸してみてください。オマーン特有の乾燥した空気と免税店から香る上品な香水の芳香、そして飲食テナントからわずかに漂うスパイスの香りが鼻孔をくすぐります。これが全男子の夢ってやつですかね?

2. 免税店とショッピングエリア

空港内には数多くの免税店が並んでいて、化粧品、香水、オマーンの伝統工芸品など、さまざまな商品が揃っています。特に注目なのはオマーンの伝統的な香水「アムージュ(Amouage)」。高級感溢れるこの香水、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントにぴったりです。ショッピングエリアを歩きながら、香りを楽しむのもまた深呼吸の一環です。是非アムージュのツンとしたパフュームに乗せて、オマーン国際空港の香りを日本に持ち帰ってみてはいかが?

個人的に買って帰りたかったラクダバッグ。いかにも中東感満載でダサカワイイ・・・

3. 出発前のリラックス

出国の際は、搭乗前のリラックスタイムも忘れずに。オマーン国際空港には、ゆったりと過ごせるスペースがたくさん。特におすすめなのは窓際の席で、オマーンの美しい景色を眺めながら地元のコーヒー「カフワ(Qahwa)」を楽しむこと。カルダモンを混ぜたオマーンならではのコーヒーのエキゾチックなアロマは、まさに心をときめかせるオマーン香(こう)と言えるでしょう。旅の疲れを癒し、心をリフレッシュさせてくれます。

オマーンのカフワ(カルダモンコーヒー)は購入して日本に持って帰ることも可能!

まとめ

オマーン国際空港マスカット国際空港)は、単なる通過点じゃなくて、旅行そのものを豊かにする特別な場所です。近代的な設備、美しいデザイン、そして心地よい空気感が、全男子の夢と言われる所以。もちろん、女性にもおすすめ。オマーンを訪れる際には、この空港での深呼吸をお忘れなく。エレガントさとエキゾチックさの織り交ざった、ここならではの香りを嗅いだ瞬間、きっとあなたは思わず恍惚としてしまうことでしょう。以上、旅ライターのあれさでした!

赤茶色に輝くデーツアソートが可愛くて美味しかったです!オマーン国際空港土産にお一ついかが?

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