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オマーンに来たからには「Shuwa(シュワ)」を食べずして帰れない!伝統レストラン「Bait Al Luban」での実食レポート

オマーンに旅行に来たなら、絶対に外せない料理があります。それは「Shuwa(シュワ)」です。オマーンの伝統料理として名高いこの料理を楽しむなら、アンティークな内装が魅力的の伝統レストラン「Bait Al Luban」がぴったり。今回は、そんな「Bait Al Luban」でのシュワの実食レポートをお届けします!

Shuwa(シュワ)とは?

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シュワは、オマーンの特別な祝い事に欠かせない伝統料理です。長時間かけて低温でゆっくりと調理された肉料理で、その特徴は香ばしいスパイスと柔らかい肉質です。シュワは通常、牛肉、羊肉や山羊肉を使い、特別な日に家族や友人と一緒に楽しむ料理です。

調理方法もユニークで、まずスパイスでマリネした肉をバナナの葉で包み、さらに土の中で焚き火を使って24時間以上かけてじっくりと焼き上げます。この方法によって、肉は驚くほど柔らかく、風味豊かになります。

中東地域の料理はどこも似通っているイメージがありますが(現に、民族間交流や国家の統廃合が活発だったアラブ地域では、隣り合う国同士、料理が非常に似通っているケースが多いです)、伝統を大切にしてきたオマーンでは、他のアラブ諸国では見返ることができない独特の料理も多く、その代表がシュワという訳です。

ムトラの名物レストラン「Bait Al Luban」

ムトラ中心地にたたずむBait Al Luban

「Bait Al Luban」は、マスカットのムトラ(Muttrah・マトラとも)地区に位置する伝統的なオマーン料理を提供するレストランです。アラビア語で「乳香の家」という意味の名前の通り、オマーンの文化と伝統を大切にしながら、地元の食材を使った郷土料理を楽しむことができます。

レストランはオマーンの伝統的な建物を利用しており、その雰囲気はまるでタイムスリップしたかのよう。内部には美しい装飾が施され、アラビアンナイトを彷彿とさせるインテリアが広がっています。訪れるだけで、オマーンの豊かな文化と歴史を感じることができる場所です。

店内は古き良きデザインのオマーニ・アンティーク調。テーブル席と、アラブスタイルの座敷席があります。

食レポート

狭い路地を進み、店舗入り口を見つけます

それでは、さっそく「Bait Al Luban」でのシュワの実食レポートに入っていきます。Bait Al Lubanですが、ちょっと入り口がわかり辛く、建物向かって右手の狭い路地を進んでいくと店舗入り口が見えてきます。ろくにリサーチをせずに訪問してしまったので、早速入店にてこずってしまいました。。

レストランに入ると、温かい笑顔のスタッフさん達に出迎えられ、オマーンの伝統的な装飾に囲まれた席に案内されました。

今回案内されたのはこちらの座敷スタイルのテーブル。ふかふかのソファに腰掛けながらゆったりと食事を楽しむことができます。

メニュー選び

迷わずシュワを注文

「Bait Al Luban」のメニューには、オマーンの伝統料理がずらりと並んでいますが、今回は目的のシュワを注文しました。店員さんにおすすめを聞いたところ、シュワは必ずしも毎日用意ができるわけではないので、事前に予約するのがベストだとのことです。幸運にも、今回はシュワが用意されている日でしたので、早速注文しました。

シュワの登場

お待ちかね!シュワの登場。ほろほろな肉がまばゆい。

前菜を色々と頂いた後、メインのシュワが登場しました。銀のプレートに盛られたシュワは、見た目からしてほくほくで、食欲をそそります。独自のスパイス調合が織りなす絶妙なフレーバーとともに、肉の脂の良い香りが漂います。

まずは一口、シュワをいただきました。その瞬間、口の中で肉がほろほろと崩れ、スパイスの豊かな風味が広がります。長時間かけて調理されたことで、肉は非常に柔らかく、スパイスの香りがしっかりと染み込んでいます。インドネシアのルンダンのような味を想像していましたが、それともまた大きく異なる、濃厚かつさっぱりとした塩味の効いたテイスト。これまでに味わったことのないような、深い味わいとコクに感動しましたs。

シュワは、ライスやサラダと一緒に提供されます。特にライスとの相性は抜群で、スパイスの効いた肉とシンプルなライスが絶妙なバランスを生み出しています。ライスもオマーン風に炊き込まれており、シュワと一緒に食べるとその美味しさが一層引き立ちます。

デザート

コーヒーの代わりにオーダーしたサフランミルク

食事の最後には、コーヒータイム。とは言えこの日はもう遅かったため、コーヒーの代わりにサフランミルクを頂きました。また食事の最後には、オマーンの伝統的なデザート「ハルワ」をいただきました。ハルワ(Halwa)は、砂糖、バター、スパイスを使った甘い甘いお菓子で、その豊かな風味と独特の食感が特徴です。

中東地域でお馴染みのデーツと、オマーンの名物スイーツ「ハルワ(Halwa)」

さらに、現地ではコーヒーとともにデーツをかじるのがツウなローカルスタイル。ハルワとともに沢山のデーツが運ばれてきてスイーツバイキング状態に。既にシュワで一杯に膨れ上がったお腹をさすりながら、サフランミルクとともにハルワ、そしてデーツを口に運びます。シュワのスパイシーな味わいの後には、この甘いデザートがぴったりです。エキゾチックな香りのミルクとともにガツンと容赦なく甘いオマーンスイーツたちが血糖値をカンストさせそうな勢いでしたが、身も心もすっかり満たされました。

Bait Al Lubanの雰囲気

後傾姿勢になりながらのんびりと食事できるのが、Bait Al Lubanの魅力

「Bait Al Luban」の魅力は料理だけではありません。レストランの雰囲気も、訪れる価値があります。店内は、オマーンの伝統的な建築様式を取り入れており、美しい装飾や家具が並んでいます。まるでアラビアンナイトの世界に迷い込んだかのような雰囲気を楽しむことができます。

スタッフも非常にフレンドリーで、オマーンの文化や料理について丁寧に説明してくれます。食事をしながら、オマーンの歴史や習慣について学ぶことができるのも、Bait Al Lubanの魅力の一つです。

いかがでしたでしょうか?

オマーンに来たからには、「Shuwa(シュワ)」を食べずして帰れません。そして、そのシュワを楽しむためには、「Bait Al Luban」がおすすめです。この伝統レストランでは、オマーンの文化と歴史を感じながら、本物のシュワを堪能することができます。美味しい料理と温かいおもてなし、そして素晴らしい雰囲気が揃った「Bait Al Luban」で、ぜひオマーンの味を体験してください。