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【阿古~大路池編】「三宅島自転車一周の旅」は意外と簡単!離島サイクリングで夏の思い出作りに挑戦しよう!②

前回の記事では、三宅島自転車一周の旅が初心者にも優しく、楽しみやすいことを紹介しました。今回は、具体的なコースの中から、阿古~新鼻までの道のりを体験レポートします。三宅島の自然や文化を感じながら、サイクリングの魅力に浸りましょう。今回紹介するルートは、島一周の約1/3地点までのルートです。残りの部分については、次の記事で詳しくご紹介します。

コース概要

地図上の番号順に、立ち寄りポイントの説明をしていきます

今回の旅は、三宅島観光協会をスタート地点とし、阿古地区のグルメスポットやカフェを経て、新鼻新山、大路池までのルートを進みます。なお、三宅島サイクリングは、島の唯一の主要道路「三宅一周道路」をなぞるルートが一般的です。今回我々も三宅一周道路を中心に、時々脇道に寄り道をするような形でサイクリングを楽しみました。それでは、各地点を地図に番号をふりながら説明していきます。

① スタート地点は三宅島観光協会

阿古地域にある三宅島観光協会で、自転車のバッテリーを入れ換えたら旅路のスタート!

旅の拠点となる三宅島観光協会で地図や情報を入手し、旅の準備を整えます。ここで得られる情報は、島全体の観光スポットやおすすめのルートを網羅しており、初心者でも安心してサイクリングを楽しむことができます。自転車の点検とバッテリー交換も済ませ、いざ出発です。

② 阿古地区での腹ごしらえ:平野食堂

阿古地区にある平野食堂で、長旅前の腹ごしらえをしましょう。ここでは、三宅島の名物グルメである島海苔ラーメンを堪能できます。熱々のスープに浮かぶ濃厚な島海苔が、旅の疲れを吹き飛ばしてくれます。一口すすれば、海苔の香りと風味が口いっぱいに広がり、島の恵みを感じられる一品です。エネルギーを蓄えたところで、次の目的地へ向かいます。

③ カフェイン補給:CAFE691(沖倉商店)

平野食堂の隣にあるCAFE691(沖倉商店)で、コーヒーを楽しみながら一息つきます。このカフェは、ボルダーの聖地としても知られ、店主がボルダリングに情熱を注いでいます。

オリジナルグッズも多数販売しています

店内にはボルダリングウォールがあり、ボルダリング界の有名人も訪れるスポットです。店主のこだわりが詰まった空間で、美味しいコーヒーを味わいながら、ボルダリングを見学するのも一興です。私たちは体力温存のため、ボルダリングには挑戦せず、次の目的地へと向かいました。

カフェインをかちこんだら、いよいよ島一周を目指します

④富賀浜(とがはま)

こちらは別日に撮った写真ですが、富賀浜周辺は原っぱが延々と続いていて爽快感溢れます。

いよいよ本格的なサイクリングが始まります。阿古地区を出発し、反時計回りに島を一周しましょう。阿古から2km弱くらいのところにあるのが富賀浜。ビーチと言えばビーチですが、火山島ならではの地質が織り成す灰色の砂利浜は、なかなか普段お目にかかれない面白い景色。シュノーケリングスポットとしても人気を博しています。

空中からの一枚。原っぱと砂利浜、そして綺麗な海が織り成すグラデーションは必見!

⑤ 新鼻新山(にっぱなしんざん)

次の目的地、新鼻までの道のりは、アップダウンが特に激しい!

新鼻へと砂利道を歩んでいく

坂道を約5キロ漕いで新鼻新山を目指します。新鼻新山は、火山活動によって形成された独特の景観が広がっており、訪れる者を圧倒します。

思いの外急峻な崖に、まるでサスペンスドラマの舞台みたい!と縁起でもない感動を覚える一同

へっぴり腰になりながら、崖の先を目指して歩いてみました

火山地形が織り成す新鼻新山では、溶岩台地が広がり、その荒々しい姿が大地の力強さを感じさせます。特にドローンを飛ばして空から撮影すると、まるで絵の具をぶちまけたかのような幻想的な景色が広がります。崖の際まで行くこともできますが、落下の危険があるため、十分に注意が必要です。

上空からはこんな見た目。赤い大地が火山活動のすさまじさを想起させます

余談ですが、新鼻の近くの公衆トイレ付近で巨大なカエルに遭遇しました。三宅島ではカエルやヤドカリなどの生物が島サイズで規格外の大きさを誇り、その存在感に驚かされます。

島サイズのカエル

楽しさと発見の連続

三宅島のサイクリングは、島一周・30kmと聞くと身構えてしまうかもしれませんが、実際には電動アシスト自転車のおかげでスイスとに進み、あっという間に終わる旅です。道中には、美しい自然や興味深いスポットが点在しており、訪れる度に新たな発見があります。

次回の記事では、島一周の残りのルートを詳しくご紹介します。三宅島の自然と文化を満喫しながら、サイクリングの旅を楽しんでください。続きの冒険をお楽しみに!