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【上海女子旅②】上海ディズニーのスリル満点アトラクション3選!ディズニーを本気で楽しみたいなら上海へ【上海ディズニーランド体験レポート】

前回の記事では、上海ディズニーランドの特徴や、日帰りで上海ディズニーランドを楽しむためのプランをご紹介しました。今回は【上海女子旅】シリーズ第2弾として、上海ディズニーランドでぜひ体験してほしいスリル満点のアトラクションを3つ厳選してご紹介します。上海ディズニーランドは、他のディズニーパークにはない独自のアトラクションが多く、特にスリルを求める方にはたまらない体験が待っています。ディズニーファンはもちろん、アドベンチャー好きな方にも楽しめる内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。

前回記事はこちらから!

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1. トロン・ライトサイクル・パワーラン

上海随一の絶叫マシン、TRON

上海ディズニーランドの象徴的なアトラクションと言えば、この「トロン・ライトサイクル・パワーラン」です。映画『トロン』をテーマにしたこのアトラクションは、未来的なサイバーパンクな世界観が楽しめる上海ディズニーならではの目玉ライドです。

昼と夜で異なるスリルを味わえる

頭から突っ込むような前傾姿勢が特徴。まだスタートしてないのに、今にも失神しそう。

「トロン」は、その名の通りライトサイクル(光のバイク)に乗って、LEDで彩られた未来都市を疾走する高速ライド。特徴的なのは、バイク型のマシンに前傾姿勢で乗り込み、頭から前へ突っ込むようなスタイルで体験する点です。このスタイルは、他のテーマパークではあまり見られず、従来の絶叫マシンとは一味違うスリルを与えてくれます。スピード感だけでなく、ライドの体勢やビジュアルが独特で、慣れているはずの絶叫マシン好きでも「ひょっとするとトロンに乗ると失禁してしまうかも?」なんて冗談を言いたくなるほどの興奮です!

また、このアトラクションは昼と夜で全く異なる楽しみ方ができます。夜はLEDの光とサイバーパンクな世界観が一層際立ち、まるで未来都市に迷い込んだかのような感覚が味わえます。一方で、昼間は一瞬だけ外に飛び出すシーンで、光に包まれたリアルな風景を見下ろしながらスリリングな体験が可能です。どちらを選ぶかはあなた次第ですが、上海ディズニーを訪れる際には、昼と夜の両方でトロンを楽しんでみてください!

2. ホット・パースート

ボゴ署長が迎えてくれる、ズートピアの名物ライド

次にご紹介するのは、昨年12月にオープンしたばかりの「ズートピア・ランド」に登場した新アトラクション、「ホット・パースート」です。このエリアは、映画『ズートピア』の世界観がそのまま再現されており、大小さまざまな動物たちが暮らす街に迷い込んだような感覚が味わえます。

ズートピアでのカーチェイスを体験

「ホット・パースート」では、ジュディ・ホップスとニック・ワイルドと共にズートピアの街を駆け抜けるスリリングなカーチェイスが楽しめます。3D映像と特殊効果を駆使し、まるで映画の一場面に飛び込んだかのような体験ができるこのアトラクションは、ズートピアファンなら必見です。

ネタバレになってしまうので、残念ながらライド中の様子はお見せできません。是非ご自身の目で体験してみてください!

ライド自体は映画のストーリーの「その後」を綴るような展開で、ニックが警察署に入隊した後の事件簿を覗くようなシナリオ。コミカルなキャラクターたちとスリル満点の追跡劇を繰り広げます。ユーモアあふれるシーンがありつつも、スリルを求める方にも十分満足できる内容です。ズートピアの世界観に浸りながら、緊張感と興奮が入り混じるひとときを過ごせます。

3. スティッチ・エンカウンター

細かい絵柄もチャイナ仕様になってて嬉しい!

最後にご紹介するのは東京ディズニーランドでもお馴染みの「スティッチ・エンカウンター」。ほのぼのとしたスティッチとの会話が売りの、一見スリルとは無縁に思えるこのアトラクションですが、侮ることなかれ。実は上海版ならではのスリルが待ち受けています。

予測不能なインタラクション

「スティッチ・エンカウンター」は、インタラクティブなシアター型アトラクションで、観客とスティッチがリアルタイムで会話を楽しめる内容です。このアトラクションは東京ディズニーランドにもありますが、上海版は全編中国語で展開され、言葉がわからない外国人観光客にとっては一種のスリル満点な体験となります。

上海では、スティッチが観客をいじる際、遠慮なく外国人観光客にもマイクをふってきます。スタッフが「英語でも大丈夫ですよ」と優しくフォローしてくれるものの、英語で回答したところで、その場の大半の中国人観客には伝わりません。そのため、スティッチも拾いきれず、結果的に場が少し気まずい空気になることもしばしば。正直なところ「スベった」空気になる瞬間もあり、これが実にスリリング。かく言う私も早々に指名されてしまい、あたふたとおぼつかない英語で反応したところ場の空気が凍ってしまい、以降も大してウケていないのに延々といじられ続ける、という地獄のようなインタラクションを経験しました(笑)

観客としては、心の中で「どうか私を指名しないで…」と祈りながら過ごすことになるかもしれません。ある意味こんなに予測不能でスリルに満ちたアトラクション、他にはないでしょう!

閑散としがちな東京のスティッチ・エンカウンターに対し、上海では朝から晩まで大盛況。うまくスティッチとやりとりできれば、貴方も上海の人気者になれるかも?

まとめ

上海ディズニーランドには、他では味わえないスリルと興奮が詰まったアトラクションが豊富です。今回ご紹介した「トロン・ライトサイクル・パワーラン」「ホット・パースート」、そして「スティッチ・エンカウンター」は、どれも上海ならではのユニークな魅力を持ち、スリルを求める方にもおすすめです。

さらに、効率よく楽しむためには、夜のプロジェクションマッピングショーのスケジュールを意識した戦略を立てるのがおすすめです。特に「トロン」などは、ショーの時間を利用して、待ち時間を大幅に短縮する裏技もお忘れなく!

次回の【上海女子旅】では、ディズニーランド内で楽しめるグルメやショッピングスポットを詳しくご紹介予定ですので、どうぞお楽しみに!

次回記事はこちらから!

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