
ホーチミンでの乗り継ぎ時間、せっかくなら市内観光を楽しみたいですよね。私も半日の乗り継ぎ時間があったので、話題のタオディエン地区をぶらぶらしてみたいと思っていました。しかし、大きなリュックを背負って観光するのは現実的じゃない...そこで空港の荷物預かりサービスを調べてみることにしました。
今回はその実体験を通じて感じた、タンソンニャット国際空港荷物預かりサービスのリアルをお伝えします。便利だけど、かなりクセのあるサービスでした!
事前調査から実際の利用まで

出発前にネットで調べたところ、タンソンニャット国際空港の国際線ターミナル1階(到着ロビー)に荷物預かりサービスがあるとの情報を発見。これは助かると思い、実際に利用してみることにしました。
料金も10時間以内なら一律料金とのことで、半日観光にはぴったりです。
空港に到着後、さっそく荷物預かりサービスを探しに行きました。国際線ターミナル1階到着ロビーという情報を頼りに歩き回ったのですが...中々見つからない。
うろうろした挙句、一度空港の外に出ることにしました。

空港を背にして右へ右へと歩いていくと、小さな看板を発見。Locker roomの文字があります。そこには荷物預かりサービス専用の入口がありました。
なんでこんなところにあるのかと思いながらも、ようやく目的地にたどり着けました。おそらく空港内からのショートカットルートもあるとは思うのですが、初回利用者にはちょっとわかりにくい立地でした。

現金のみ対応で大苦戦

カウンターで大きなリュック3つを預けることに。10時間以内の一律料金で、合計約1000円強(日本円換算)でした。思っていたより安くて一安心。
しかし、クレジットカードで払おうと思ったその時...スタッフから現金しか使えないと告げられました。クレジットカード社会に慣れた身としては予想外の展開です。
まあATMでキャッシングすればいいかと思い、外のATMへ。しかし何度試してもエラーが発生。おかしいなと思って空港スタッフに聞いてみると、土日は銀行が営業停止しているから現金引き出せないとのこと。
そういえばこの日は日曜日でした。ベトナムのATMシステム、平日しか稼働しないなんて知りませんでした。(前回訪問時には土曜日も利用できたのですが...)ちなみに個人的にタンソンニャット国際空港のATMには嫌な思い出があるので、これ以上格闘したくないとの判断に。
困っている様子を見ていたタクシー運転手のお兄さんが声をかけてきました。米ドルをベトナムドンに両替してあげるよ、とのこと。
なんて親切だと思ったのですが、レートを聞いてビックリ。正規レートの1.5倍近い異常な高さだったので丁重にお断りしました。困っている外国人を見つけると、こうやって法外なレートで両替を持ちかけてくる人がいるので要注意です。

仕方なく空港内の正規両替商を利用することにしました。しかし、空港に再入場するにはパスポートの提示が必要で、いちいち面倒。そんなこんなで、やっと正規の両替商でドル→ドン両替を完了。必要な現金を入手できました。
やっと預け入れ完了、そしてピックアップ
預かりカウンターに戻って支払いを済ませ、ついに荷物を預けることができました。紆余曲折で20分程度かかってしまいましたが、スタッフの方々は終始フレンドリーで感じが良かったです。
英語も通じるし、預け入れの手続き自体はスムーズ。安全に保管してもらえそうな安心感がありました。

その後夕方、荷物を取りに戻りました。レシートを見せるだけで、すぐに荷物を返してもらえました。状態も預けた時と全く変わらず、安心できるサービスレベルでした。手続きもさくっと済ませていただけたので、チェックイン締切ギリギリに空港につきましたが問題なく搭乗に進めました。ただ、混雑時は多少時間がかかる可能性があるので、余裕を持ってピックアップに行った方が良いかもしれません。
体験して分かった注意点とコツ
今回の経験を踏まえ、ホーチミンの荷物預かりを利用する場合、事前準備が超重要だと痛感しました。まず現金の準備は絶対必須。クレジットカードは一切使えません。そして初回利用時は余裕を見て30分程度見込んでおくことをおすすめします。
また知っておくべきクセとしては、場所が分かりにくくメイン入口が空港外側にあること、現金のみ対応でカード決済不可、土日のATM事情に注意が必要なこと、そしてタクシー運転手の親切な両替には要注意ということです。
それでも利用価値は高いと感じました。正直、最初はなんでこんなに面倒なんだと思いましたが、いざ利用してみると非常に便利。一律料金で安心して荷物を預けられるのは、乗り継ぎ時間を有効活用したい旅行者にとって大きなメリットです。
残念ながら、タンソンニャット国際空港には一般的なコインロッカーはありません。この荷物預かりサービスが実質唯一の選択肢。市内のホテルでも荷物預かりは可能ですが、空港⇔ホテル間の移動時間とコストを考えると、空港での預かりの方が効率的。特に短時間の観光なら断然おすすめです。
まとめ
タンソンニャット国際空港の荷物預かりサービス、確かにクセは強いです。
でも一度利用方法の流れを知っておけば大きな問題は起こらないはず。ホーチミンでの乗り継ぎ時間を有効活用したい方は、ぜひチャレンジしてみてください。重い荷物から解放された身軽さで楽しむホーチミン観光は、格別の体験になるはずです。