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マルセイユからボートで「カランク」へ③ 南仏屈指の透明な海を全力で泳ぎ倒して来たレポート【遊泳編】

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前回記事ではボートでの移動の様子について紹介してきました。

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今回はいよいよ待ちに待った瞬間のレポート。カランク・ド・シュジオンのポイントで、ついに入水です!

夏の地中海を身体で味わう

海に身体を浸けた瞬間、気温に対して意外と冷たい水温にびっくり。8月の地中海とはいえ、やはり想像していたより水温は低めです。そして、思ったよりもずっと深い。おそらく10m以上の水深はあるでしょうか。当然ライフジャケットなどはないので、泳ぎが得意でない人だとちょっと怖いかもしれません。

 

このまま岸の方を目指して泳いでみることにしました。だんだん海底が浅くなるにつれて、海の色が深い藍色からエメラルドグリーンへと美しく変化していきます。この色の変化こそが、カランクの最大の魅力の一つですね。

岸の方には魚影もちらほら見えます。熱帯のサンゴ礁ほどの派手さはありませんが、魚たちが群れをなして遊泳している様子が観察できました。地中海の魚類の生態系を間近で見られるのも、カランクならではの体験です。

海底にはウニもちらほら。漁業権的に許されるならば是非とって食べてみたい

私たちが泳いでいる横では、ヨーロッパからの旅行客たちが同じように泳いでいたり、シーカヤックを楽しんでいたりしています。基本的にはアジア系のお客様はいないようで、現地や近隣諸国からの観光客が中心のようでした。

岩山でのひと休み

結構寒いので、長時間海に入っていると体が震えてきます。岸の上に目をやると、どうやってたどり着いたのか、岩山の上にレジャーシートを敷くなどして陣を張り、そこで日向ぼっこをしている人たちがちらほら見えます。おそらく一日中ここに滞在しているローカルの人たちでしょうか。

我々も真似してみよう、ということで、海から岩崖をよじ登ることにしました。なるほど、これは爽快感たっぷりです!ただし、岩崖はところどころかなり鋭いので、体を切らないよう細心の注意が必要ですね。まさにボルダリングの要領で上り下りします。

上からの眺めは本当に素晴らしく、カランク全体を一望できます。また、岩の上で日光浴をしていると、冷えた体がぽかぽかと暖かくなってきました。フランス人たちの過ごし方を実体験してみると、ただ泳ぐだけでなく、この自然環境全体を楽しんでいる理由がよく分かります。

名物の洞窟探検

このカランクには名物の洞窟もあり、多くのツアー参加者が我先にと洞窟の中を目指します。一応、頭を浮かせるだけのスペースはあるものの、かなりの圧迫感があるので、閉所恐怖症の人は要注意です。

洞窟内は神秘的な雰囲気で、外の明るい光との対比が美しく、まるで天然のプールの中にいるような感覚。ただし、安全面を考えると、無理は禁物ですね。

次のポイント「ソルミウ」へ移動

集合時間になり、参加者が続々とボートに上がってきたので、私たちも遅れを取らぬよう戻りました。ボートに全員集合したら、次のポイントへ向かいます。

移動中はジュースが支給され、海水でしょっぱくなった喉の渇きを潤すことができました。その間に、せっかくなので持参した360度カメラと長尺自撮り棒でボートの上から写真撮影タイム。この装備については後ほど詳しくご紹介します!

ソルミウでのんびりスイム体験

次のポイントはカランク・ド・ソルミウです。先ほどのシュジオンよりも観光客が少なく、その分海もいささか落ち着いている印象でした。

海の上に浮くボート

ここでこそ、あの有名なカランクの光景を目の当たりにしました。エメラルドグリーンの海にしっかりとボートの影が映り、まるでボートが宙に浮いているかのような幻想的な光景です。SNSでよく見るカランクの写真は、まさにこれだったのですね!

ここでも遊泳タイム。参加者が続々にドボンと入っていきます。ここは水深5m程度でしょうか。岸も近く、穏やかで、のんびりとしたスイムを楽しむことができました。

ロゼワインで乾杯!

ただ、私たちは結構水温で体が冷えていたこともあり、泳ぎはほどほどに早めにボートに上がり、日向ぼっこをすることにしました。

ボートの上では、お待ちかねのロゼワインをいただきました!ただし、容器はカラフルなプラスチックコップ。てっきりフランスだし、ワイングラスを持ってルネッサ〜〜〜ンス(髭男爵風)とグラスを交わすような感じになるのかと思ったら、意外とスポーティーなスタイルでした。

でも、これはこれで気取らない楽しさがあります。そもそも、遊泳中にボートの上でワインを頂くなど、日本やモルディブなどのインド洋のリゾートではあまり考えられないですよね。冷えた体をお酒で温めながら、ヨーロッパの参加者たちが海の中ではしゃぐ様子を上から眺める。なんとも贅沢な時間でした。

その後、参加者も全員帰還し、30分ほどのボートライドを経て定刻ぴったりの12:45にマルセイユ旧港に帰還しました。あっという間の3時間半でしたが、内容の濃い、忘れられない体験となりました。

撮影機材のおすすめ:Insta360 Xシリーズが最強

今回の写真の多くは、水中から3m自撮り棒を伸ばして撮影していました。

ところで、今回の記事では何度か空の上から撮影したようなダイナミック写真を投稿してきました。その影役者が、カランクに行くなら断然オススメの、Insta360 Xシリーズと、消える3m自撮り棒です!

360度カメラなら、カランクの壮大な景色を余すことなく記録できる上に、特に、ボートの上からの撮影や、海中からの撮影など、通常のカメラでは難しいアングルも簡単に撮影可能です。

ドローンのような撮影が可能に

ドローンという選択肢もありますが、海外持ち込みの手続きが複雑で、またボート発着はかなり難易度が高いので、不慣れな人にはおすすめしません。360度カメラと長尺自撮り棒の組み合わせなら、手軽に空撮風の映像も撮れて一石二鳥です。

カランク訪問の際には、ぜひともおすすめしたいアイテムです。

あと、一般的なタオルの代わりに、絞って何度でも使用できるコンパクトなセームタオルを使うのがオススメです。

まとめ:カランクは泳いでこそ真価を発揮

3回にわたってお届けしたカランク体験レポート、いかがでしたでしょうか。準備の大変さから始まり、海上からの絶景、そして実際の遊泳体験まで、カランクの魅力を余すことなくお伝えできたと思います。

カランクは確かに美しい景色を楽しめる場所ですが、やはり実際に海に入って泳いでこそ、その真価を発揮します。透明度抜群の海での遊泳、岩山でのピクニック、洞窟探検、そして船上でのロゼワイン。すべてが組み合わさって、忘れられない特別な体験となりました。このような機会を提供してくれたBleu Evationには非常に感謝しております。

南フランスを訪れる際は、ぜひカランクでの海水浴をスケジュールに組み込んでみてください。きっと、一生の思い出になる素晴らしい体験が待っているはずです!

ツアー詳細情報

  • 利用ツアー: Bleu Evasion
  • 所要時間: 約3時間半
  • 訪問ポイント: リウ諸島(見学)、カランク・ド・シュジオン、カランク・ド・ソルミウ
  • 料金に含まれるもの: シュノーケルセット、ドリンク、ロゼワイン、ウェットスーツ
  • 持参推奨: 360度カメラ、自撮り棒、セームタオル、日焼け止め
  • 注意点: 水温は思ったより低め、ライフジャケットなし

最高のカランク体験を、ぜひあなたも味わってみてくださいね!

www.bleuevasion.com