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怪しさ全開の格安航空券サービス「HopeGoo」を失敗覚悟で利用してみた!気になる評判や危険性、リスクについて徹底レビュー&レポート

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当ブログでは、これまでGotoGateやSeishin Spiritをはじめとする様々な格安OTAを紹介してきました。そんな中、ここ最近Googleフライト検索の結果に頻繁に登場するようになった新顔があります。それが「HopeGoo」です。

見慣れない名前に加えて、正規サイトより数千円も安い価格設定。怪しさ満点のこのサービスですが、検索結果に頻繁に表示されるということは、それなりの利用者がいるということでしょう。今回は失敗覚悟で実際にHopeGooを使って航空券を予約してみたので、その体験をレポートします。

HopeGooとは?

https://www.hopegoo.com

HopeGoo(ホープグー)は、中国の大手オンライン旅行会社「同程旅行(Tongcheng Travel)」が2024年上半期に立ち上げた国際旅行予約プラットフォームです。航空券だけでなく、ホテル、鉄道チケット、観光施設チケット、船舶チケット、現地アクティビティまで、幅広く旅行商品を扱っています。16種類の通貨に対応し、多言語インターフェースを備えた本格的なOTAという位置づけです。

ここで重要なポイントがあります。実は、HopeGooの運営元である同程旅行は、当ブログでこれまで紹介してきたLy.comやSeishin Spiritと実質的に同じ企業グループに属しています。つまり、完全に新規参入の怪しげなサービスというわけではなく、ある程度の実績を持つ企業が運営しているということです。これは少し安心できる材料ですね。

ただし、同じグループのSeishin Spiritに関してはトラブルも少なからず存在します。同じ母体だからといって、手放しで信用できるわけではありません。油断は禁物です。

www.kosupatravel.com

なお、同程旅行の財務報告によると、HopeGooは2024年第2四半期に国際線航空券の1日平均販売数が前年同期比160%以上増加するなど、驚異的な成長を遂げています。第3四半期でも国際線航空券販売数が110%以上増加、国際ホテル予約が130%以上増加しており、急速にユーザーを獲得していることがわかります。ユーザー構成は香港・マカオ地域が35%、東南アジアが28%、欧州が17%となっており、アジア圏を中心に利用が広がっているようです。

実際に予約してみた!札幌-羽田線での検証

今回、私は札幌(新千歳)と羽田を結ぶ国内線の予約にHopeGooを利用してみました。Googleフライト検索で最安値として表示されたHopeGooの価格は、正規サイトから購入するよりも数千円安いものでした。これは試してみる価値があると判断し、失敗覚悟で予約に踏み切りました。

予約プロセス:意外とスムーズな流れ

予約プロセスそのものは驚くほどスムーズでした。インターフェースは直感的で、特に迷うことなくスイスイと進めることができます。フライト検索から座席クラスの選択、乗客情報の入力まで、特に引っかかるポイントはありませんでした。

途中、旅行保険や座席指定などの有料オプションを何度か提案されましたが、これはこの手のOTAサービスでは予定調和とも言える流れです。すべてのオプションを断って基本料金のみで進めても全く問題ありませんでした。

格安OTAでよくあるトラブルとして、最終確認画面で突然価格が跳ね上がるというこすい手法がありますが、HopeGooではそのような不正はありませんでした。最初に提示された格安料金のまま、無事に決済を完了することができました。この点は評価できます。決済方法もクレジットカードで問題なく、特に怪しい追加手数料なども発生しませんでした。

予約完了とEチケット:数分で届いたが内容に疑問符

決済完了から驚いたことにわずか数分で、IATA標準書式のEチケットがメールで届きました。こういった格安OTAでは予約が本当に成立しているのか不安になることも多いのですが、Eチケットが即座に届いたのは好印象です。「お、これはちゃんとしているぞ?」と思いました。

しかし、よく見るとAirDoの公式チケットとは若干異なる点がありました。便名の表記が何か違うように見えます。私が予約したはずのAirDo便(ADO)とは異なる便名(HD)が表示されているのです。また、PNR(予約番号)も通常は6桁のことが多いのに、ここでは4桁でした。

このEチケットの内容に少し不安を覚えました。「本当に予約できているのか?」「別の便に予約されてしまったのでは?」といった疑念が湧いてきます。ここからが本当の検証の始まりです。

公式サイトでの照会:無事に予約確認できた!

本当に重要なのはここからです。AirDo公式サイトの予約照会ページで確認してみることにしました。PNRと名前を入力して検索してみると、問題なく予約照会ができました!これで一安心です。予約はちゃんと成立していました。

照会の際にちょっとしたコツがありました。便名を入力する際、頭のアルファベット(HD)は気にせず数字部分だけを入力すればOKです。また、名前の入力方法もサイトの指示通りカタカナで入力するとエラーになりましたが、アルファベット(ローマ字)で入力したら問題なく通りました。このあたりはOTA経由での予約特有の癖と言えるでしょう。

公式サイトの予約詳細を確認すると、登録されている電話番号は中国の番号、メールアドレスも見覚えのないものでした。これはOTAの特性上仕方のないことです。OTAが代理で予約を行っているため、連絡先はOTA側のものになっているわけです。

万が一の連絡に備えて、手動で自分のメールアドレスに変更しました。座席指定もこちらで行うことができ、結果的には特に大きな不自由なく航空券予約プロセスを完了することができました。予約番号さえ分かれば、あとは公式サイト側で自由に管理できるというのは安心材料です。

使ってみてわかったメリットとリスク

実際にHopeGooを利用してみて、最大のメリットはやはり価格の安さです。正規サイトより明らかに安く、予約プロセスも思ったよりスムーズでした。Eチケットの発行も早く、実際に予約が完了することも確認できました。運営母体が同程旅行という大手企業グループであることも、ある程度の信頼性を担保していると言えるでしょう。

一方で、リスクも存在します。連絡先情報が代理店のものになっているため、自分で変更する手間がかかります。Eチケットの表記が標準と異なる場合があり、初めて利用する人は不安を感じるかもしれません。また、トラブル時のサポート体制、特に日本語サポートの質については未知数です。そして何より、グループ企業であるSeishin Spiritで被害報告が存在することは無視できません。

まとめ:使えるが自己責任で

実際にHopeGooを利用してみた結果、詐欺サイトではなく、ちゃんと予約できる正規のOTAであることが確認できました。Googleフライト検索で頻繁に表示されるのも納得です。価格面でのメリットは確かに存在し、予約プロセスも比較的スムーズです。

ただし、予約後は必ず航空会社の公式サイトで予約照会を行い、連絡先情報を自分のものに更新しておくことを強くおすすめします。Eチケットは必ず保存しておき、クレジットカードの明細も確認しましょう。

格安価格に魅力を感じるものの、少しでも不安がある方は正規サイトでの予約をおすすめします。しかし、多少のリスクは承知の上で、とにかく安く予約したいという方にとっては、HopeGooは有力な選択肢の一つと言えるでしょう。今後実際にフライトに搭乗した後のレポートや、何かトラブルがあれば追記していく予定です。利用される際は自己責任でよく検討の上ご利用ください!

↓格安航空券予約前に必ずお読みください!

www.kosupatravel.com

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