定番ツアーはもう飽きた?ローカル旅行情報発信サイト「コスパトラベル」

パッケージツアーやガイドブックに頼った旅行に飽きた大の旅行好きの方々向けに、ローカル&コスパの良い旅行情報を集めたポータルサイト

マントン旧市街&プロムナードを散策してみよう③最大のビーチPlage des sablettesと土産屋巡り

記事内にはスポンサーリンクが含まれる場合があります。

前回の記事では、Basilique Saint-Michel Archange de Mentonの階段を登り、さらに高台のCimetière du Vieux Châteauまで足を延ばして、マントンの絶景を堪能しました。

今回は、その続きです。細い路地Rue Mattoni Històriqueを下って、マントン最大のビーチへ。そして土産物通りを歩きながら、ホテルへと戻ります。

路地を下り切って、プロムナードへ到着

Rue Mattoni Històriqueの静かな路地を下っていくと、徐々に賑やかな音が聞こえてきます。人の声、波の音、カフェのざわめき。

坂道を下り切ると、目の前に開けた景色が広がりました。プロムナードに到着です。

今回の旅は、旅程の終盤。既にカランクで散々海は満喫していたということもあり、海水浴はパスすることにしました。しかし、せっかくなのでビーチまで歩いていってみることにします。

目の前に広がるのは、Plage des Sablettes(プラージュ・デ・サブレット)。マントン最大のビーチです。

地中海リゾートの賑わい

ビーチに近づくと、その賑わいに驚きました。今まで見てきた他のビーチとは比べ物にならないくらいの人がごった返しています。

この日は特に雲一つない快晴。夏真っ盛りの地中海リゾートです。ほとんどヨーロッパからの観光客でしょうか。肌を真っ赤にしながら、所狭しとパラソルを立て、海の中で泳いでいます。

そしてその後ろには、先ほどまで私たちがいた高台の建物群。オレンジ色の建物が段々に連なり、青い海とのコントラストを作り出しています。

ビーチの賑わいと、その背後にそびえる歴史的な建物群。現代的なリゾートの雰囲気と、中世から続く街の歴史が共存している。そのコントラストがすごい。マントンらしい光景です。

埠頭のビューポイント

ビーチ沿いを歩いていくと、埠頭のような形状になっているビューポイントがあります。そこまで行ってみることにしました。

埠頭の先端から見ると、Plage des Sablettesの様子が一望できます。パラソルがずらりと並び、人々が海を楽しんでいる様子が見渡せます。遠くには旧市街の建物群、手前には青い海。

足元を見ると、透明度の高い海の中に魚が泳いでいるのが見えました。熱帯魚のような派手な色合いではなく、地味な色合いの魚たちです。しかし、こんなに人がいるビーチでもしっかり魚がいるんだなあ、と感心しました。

地中海の豊かな自然が、都市のビーチにも息づいている。そんなことを感じる瞬間でした。

ビーチ沿いのカフェで休憩

炎天下を歩き疲れたので、ビーチ沿いのちょっとしたカフェレストランで休憩することにしました。

テラス席に座り、メニューを見ます。せっかくマントンに来たのだから、レモンを使ったドリンクを飲もう。レモネードとレモンソーダを注文しました。

しばらくして運ばれてきたドリンク。レモンソーダの方は既製品の缶が出てきましたが、レモネードの方は明らかに手作り。

一口飲むと、生レモン搾りたてなのか、強烈な酸っぱさを感じます。しかし、その後に甘みが追いかけてきて、爽やかな後味。暑い日に飲むのにぴったりです。マントン産レモンの力強い酸味を堪能しました。

カフェの店内を眺めていると、面白いものを発見しました。壁に飾られたキーホルダーたち。その中に、見覚えのあるものがあります。

福建土楼のキーホルダー、そしてハムサ(中東の魔除けのシンボル)のキーホルダー。どちらも過去に当ブログで紹介したことがある場所やモチーフです。

www.kosupatravel.com

www.kosupatravel.com

このお店のオーナーさんは旅好きなのでしょうか。世界各地を旅して集めたお土産が、店内に飾られているようです。ちょっと懐かしい気持ちになりました。旅先で、別の旅先の記憶に出会う。そんな偶然も、旅の楽しみのひとつです。

Rue Saint Michel:土産物通り

休憩を終えて、ホテルへと戻ることにしました。帰りは、Rue Saint Michel(リュ・サン・ミシェル、聖ミカエル通り)という土産物通りに沿って西へと歩きます。

この通りには、とにかくマントンの土産品が並びます。レモンを使った石鹸や芳香剤、マグネット、キーホルダー、ポストカード、陶器、布製品など。店先にカラフルな商品が並び、見ているだけで楽しい通りです。

レモン関連の商品は、やはり多いです。石鹸はレモンの形をしたものや、レモンの香りがするもの。芳香剤もレモンの香り。マグネットやキーホルダーも、レモンをデザインしたものが目立ちます。

そして、もうひとつ目立つのが、セミをモチーフにしたグッズです。プロヴァンス地方でもそうでしたが、南仏ではセミが夏の象徴として親しまれています。陶器製のセミ、布製のセミ、マグネット、キーホルダーなど、様々な形でセミが商品化されています。

中には、音が出るギミック付きのセミもありました。ボタンを押すと「ジージー」という音が鳴るのですが、その音のちゃちさに、観光客たちが思わず大笑いをしていました。実際のセミの鳴き声とは似ても似つかない、おもちゃっぽい音。しかし、それがまた愛嬌があって、笑いを誘います。

www.kosupatravel.com

ホテル到着

この通りを歩くこと10分ほど。見覚えのある建物が見えてきました。Hôtel Le Balmoralです。

ホテルの裏手、あるいはこちらが正面でしょうか。初めて気付いたのですが、ホテルはこのRue Saint Michelにも面した作りになっていたようです。今朝出発した時は、海側の入口から出たので気づきませんでした。

ホテルに戻り、3時間弱の散歩旅が完了しました。

マントンはコンパクトな街なので、3時間弱でこれだけ色々な景色や雰囲気を楽しめます。さくっと地中海リゾート気分が味わえるのが、マントンの良いところですね。

まとめ:徒歩で楽しむマントンの魅力

3回にわたってお届けした、マントン旧市街&プロムナード散策記。いかがでしたでしょうか。

マントンの魅力は、徒歩で街を巡ることで実感できます。市場の活気、路地の静けさ、教会の荘厳さ、高台からの絶景、ビーチの賑わい、土産物通りの楽しさ。歩くたびに、様々な表情を見せてくれる街です。

コンパクトながらも、見どころが凝縮されているマントン。ニースやモナコからの日帰り観光も良いですが、ぜひ宿泊して、ゆっくりと街を歩いてみてください。きっと、この街の魅力にハマるはずです。