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ジェルバ島のダールホテルが想像以上に素敵だった!Hotel Djerba Erriadh滞在レポート

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チュニジア旅行を計画しているなら、絶対に体験してほしいのが伝統的な「ダール」への宿泊です。今回ジェルバ島で素晴らしいダールホテルを見つけたので、詳しくレポートします!

チュニジアに行くなら「ダール」に泊まるべし

「ダール」と呼ばれる様式

ダール(Dar)はアラビア語で「家」を意味する、チュニジア伝統の住居様式。外から見ると何の変哲もない建物ですが、一歩中に入ると驚くほど美しい中庭を擁するロの字型の構造が特徴の伝統的な建築です。

デザインは一般的に、白い壁と青いドア、精巧なタイル装飾、中庭を囲むアーチ状の回廊...これぞチュニジア!という空間で、大型リゾートホテルでは絶対に味わえない特別な雰囲気があります。それでいて、どこも比較的リーズナブル。プライバシーを重視するイスラム文化と、暑い気候に対応した建築の知恵が詰まった造りになっているのです。

Hotel Djerba Erriadhについて

島一番の街、フームスークの中心に位置するホテル・ジェルバ・エリヤーダ

今回泊まったのは、Houmt Souk(フームスーク)の旧市街にある「Hotel Djerba Erriadh」です。空港から車で15分ほど走ると、街の中心部に到着します。

レンタカーでアクセスしましたが、近隣に駐車場があってホテルまで歩いてすぐだったので便利でした。バス停も近いようなので、公共交通機関でのアクセスも問題なさそうです。

このあたり一帯は、とにかく写真映えする白と青の建物が沢山。

朝食込みでかなりリーズナブルな料金も魅力的。部屋タイプはダブル、ツイン、シングル、トリプルから選べるので、一人旅でもカップルでも家族でも泊まれます。

実際に泊まってみた

お茶を楽しむ人々で賑わうフームスーク

夜、Rue Mohamed El Ferjaniという細い路地を歩いてホテルを探しました。周りにはオープンテラスになった街のカフェやレストランがたくさんあって、チュニジア人を中心にワイワイと賑わっています。お茶を飲んだり談笑したり、夜のHoumt Soukは活気に満ちていて、その雰囲気がとても良かったです。

そんな賑やかな通りを歩いていると、突然古い青い木のドアが現れました。外観からは想像もできませんでしたが、重い木製の扉の中に入った瞬間、まるで時間が止まったかのような静寂に包まれます。外の喧騒が嘘のように静かで落ち着いた空間でした。

Houmt Soukの中心部から歩いてわずか5分という立地で、伝統工芸博物館や美しいモスク、アートギャラリーなど、ジェルバ島の文化的な見どころが全て徒歩圏内にあります。観光の拠点としても完璧でした。

中庭の美しさに感動

チェックイン後、目の前に広がったのは、2階建ての白壁に囲まれた中庭でした。

壁には、幾何学模様やアラベスク模様が複雑に絡み合い、青、茶、白、緑の色彩が光の角度によって表情を変えます。一つ一つのタイルを見ていると、職人の手仕事の丁寧さが伝わってきます。

中庭を取り囲むアーチ型の回廊が、何層にも重なって立体感を生み出しています。1階にもアーチ、2階にもアーチ。その優雅な曲線が作り出す陰影が美しいです。

また、中庭にはテラコッタ色のクッションを敷いた白いベンチがいくつも置いてあって、ここでのんびり過ごすことも可能です。

2階のダブルルームに宿泊

今回泊まったのは2階のダブルルーム。コンパクトなスペースですが、不思議と窮屈さは感じませんでした。必要なものは揃っていて快適でした。

ベッドの背面や土台には、壁面に精巧なタイル細工が施されています。青を基調としながら、茶色や緑が複雑に絡み合った幾何学模様です。いかにもチュニジア感満載。

エアコンもしっかり効くので、暑さで眠れないということもありませんでした。

寝心地は十分に良く、ベッドに入るや否や一瞬で爆睡

また、窓から中廊下と中庭が覗けるのも良かったです。朝起きて窓から下を見ると、アーチの向こうに緑が見え、静かな朝の空気が流れ込んできます。

バスルームもタイル装飾がきれいです。ウォークインシャワーは広くて快適ですし、水圧も問題ありませんでした。無料のアメニティやタオルも清潔で、小規模ホテルとしては十分な設備でした。

中庭での朝食

朝食は中庭で食べられます。シンプルな内容ですが、バゲットとお菓子、数種類のジャム、バターなど、そしてコーヒーが並びます。

時々ちょっかいをかけに来る猫

朝の静かな中庭で、木陰に座って朝食をいただく時間は気持ちよかったです。チュニジア風の紅茶をティーポットから注いで、ゆっくりとパンを食べる。朝日の差す中庭を眺めながら過ごす朝の時間は、旅の良い思い出になりました。

チュニジアの猫は異様に人馴れしている印象

時々、ホテルの猫が遊びに来ます。テーブルの下をうろうろしたり、ベンチに飛び乗ってきたり。朝食後も、何杯か紅茶をおかわりしながら中庭でのんびり過ごしました。

屋上テラスからの眺め

翌朝、屋上にも上がれることを知って階段を上っていきました。屋上からは中庭を見下ろせます。また、遠くに目をやると通信塔のそびえるフームスークの街並みも見えて、伝統と現代が共存するジェルバ島の姿を実感できました。

そこまで高いわけではないが、フームスークの中心街を見渡せる屋上

昨晩の喧騒とは打って変わって、朝の心地良い静寂に包まれたジェルバの風景

旅の拠点として便利

このホテル、フームスークの観光はもちろん、ジェルバ島周辺を回るのにも便利な立地でした。レンタカーをホテル近くの駐車場に停めて、徒歩でメディナを散策したり、車でメドニンやタタウィン方面まで足を伸ばしたりできました。

スタッフは簡単な英語が通じますし、親切でした。おすすめのレストランを教えてくれたり、観光のアドバイスをくれたりしました。

かなり人通りが多いエリアなので、治安も心配なし。

ちなみに、周辺にはレストランやカフェがたくさんあって、夜ご飯には困りませんでした。徒歩数分のところに地元の人で賑わうチュニジア料理のレストランもあります。

まとめ:ジェルバ島に泊まるならここ!

Hotel Djerba Erriadhは、チュニジアの伝統建築を体験したい人にはおすすめのホテルです。

大型リゾートホテルも悪くありませんが、チュニジアに来たならダールに泊まってみてほしいです。そしてジェルバ島でダールを探しているなら、Hotel Djerba Erriadhは良い選択だと思います。

中庭の静けさ、タイルの美しさ、朝の光が作り出す空間、木陰での朝食、屋上からの眺め...部屋は広くありませんし、大型リゾートのような豪華さもありませんが、可愛らしい伝統的な建築の中で過ごす体験は特別なものでした。

ジェルバ旅行の計画を立てている人は、ぜひこのホテルをチェックしてみてください。