定番ツアーはもう飽きた?ローカル旅行情報発信サイト「コスパトラベル」

パッケージツアーやガイドブックに頼った旅行に飽きた大の旅行好きの方々向けに、ローカル&コスパの良い旅行情報を集めたポータルサイト

無免許でも合法って本当?台湾のスクーター「微型電動車」をレンタルしてみた!使い方やルール、注意点を徹底レポート【台湾バイク旅】

記事内にはスポンサーリンクが含まれる場合があります。

フッ軽トラベラーの心強い味方、「微型電動車」をご紹介

台湾旅行で離島や郊外を訪れると、移動手段に困ることがあります。バスの本数が少なく、タクシーも見つからない。そんな時に心強い味方となるのが、無免許で乗れる電動スクーター「微型電動車」です。

今回は台湾・馬祖南竿島で実際に微型電動車をレンタルして、島を一周してきました。海沿いの道をスイスイ走る爽快感は格別!使い方やルール、注意点を詳しくレポートします。

台湾のスクーター事情と微型電動車

台湾では、ガソリンスクーターだけでなく、電動スクーターもポピュラー

台湾の街を歩くと、たくさんのスクーターが走っているのを目にします。しかし、一般的なガソリンスクーター(機車)を運転するには、国際免許や台湾の運転免許が必要です。

そこで外国人旅行者が気軽に利用できるのが「微型電動車」。以前中国のスクーター事情についても紹介しましたが、似たようなシステムで、運転免許なしで乗ることができる電動スクーターです。

www.kosupatravel.com

微型電動車は最高速度が25km/h以下に制限されており、満14歳以上であれば誰でも運転可能。パスポートさえあれば、外国人観光客でも気軽にレンタルできます。

馬祖南竿のような離島では、公共交通機関が限られているため、この微型電動車がほぼ唯一の便利な移動手段。観光の自由度が一気に広がります。

実際に借りてみた

今回レンタルしたのは、馬祖南竿島にある「兵兵友禮創意工坊」というお店です。

事前にLineで問い合わせたところ、「外国人でも微型電動車なら運転免許がなくてもレンタルOK、14歳以上であれば大丈夫」との返答をいただきました。

レンタル手続きは簡単で、パスポートを提示するだけ。料金や詳細は現地で確認できます。今回は2泊3日の利用で、1000元でした。お店の方は親切で、使い方も丁寧に教えてくれました。

乗り方は意外と簡単

微型電動車の操作方法は、日本の原付バイクとほぼ同じです。

まず、鍵穴に鍵を差し込んでひねり、電源をONにします。次に、ブレーキレバーとスタートボタンを同時に握ると、メーターパネルに速度計が表示され、走行可能な状態になります。あとはアクセルを回せば発進です。

バイク経験者ならすぐに慣れますし、初心者でも少し練習すればすぐに乗りこなせるはずです。

ルールと規制を守って安全運転

微型電動車を利用する際には、いくつかのルールがあります。

最高速度は25km/hまで。車体の構造上、これ以上のスピードは出ないようになっていますが、平地では推進力があるため、実際には30km/h近く出ることもあります。ただし、法定速度は25km/hですので、スピードの出し過ぎには注意が必要です。

乗車人数は基本的に1人まで。2人乗りは禁止されています。また、ヘルメット着用が推奨されており、レンタル時に提供されることが多いです。

一般道路は走行可能ですが、高速道路や快速道路は通行できません。夜間走行時はライトを必ず点灯し、駐車は一般のバイク駐車スペースを利用できます。

バッテリー交換システムが便利

微型電動車の大きな特徴が、バッテリー交換式のシステムです。中国の電動スクーターのように車体とコンセントを直接プラグでつなぐ方式ではなく、台湾では「バッテリー交換ステーション」を利用します。

バッテリー交換の流れはこんな感じです。まず、バッテリーステーション(iONEXなどの表示がある白い機械)を探します。島の主要なエリアやコンビニ、商店の前などに設置されています。

バイクのサドル下を開けてバッテリーを取り出し、ステーションの空きスロットにパコッとはめ込みます。すると数秒後、充電済みのバッテリーが自動的にペコッと出てきます。それを受け取ってバイクに装着すれば完了。充電待ち時間はゼロです。

ただし、システム上、バッテリーを2個以上同時に持つことはできません。1個交換したら、次の交換が必要になるまで走り続ける形になります。

実際に走ってみた感想

さて、ここからが本題。実際に馬祖南竿の道を走ってみた感想をお伝えします。

海沿いの道が最高に気持ちいい!

平坦な道を走る時の爽快感は格別でした。エンジン音がなく、静かにスーッと進んでいく感覚。海風を感じながら海岸線を走ると、本当に気持ちがいい。車体が軽いので小回りも利きやすく、狭い路地や駐車スペースでの取り回しも楽でした。

推進力も十分で、平地なら出そうと思えば30km/h以上のスピードが出せそうなほど。普通の原付バイクと遜色ない使い勝手です。馬祖の美しい景色を眺めながら、自由気ままに走り回れるのは本当に楽しかったです。

急坂では馬力不足を実感

ただし、馬祖南竿のように急坂が多い地形では、馬力の弱さが目立ちました。平地では快調なのですが、急な上り坂になると推進力が足りず、スピードがどんどん落ちていきます。最悪の場合、坂の途中で止まってしまうことも。

そんな時は、足で地面を蹴りながら走るしかありません。中国の電動スクーターにはペダルが付いているものもあるので、台湾の微型電動車にもペダルがあればもっと便利だと感じました。

バッテリーステーションは意外と便利

バッテリー交換のためにステーションまで行く必要があるのは少し面倒に感じましたが、実際に使用すると思ったほど不便ではありませんでした。

交換作業自体は慣れれば30秒ほどで完了します。充電待ち時間がないのは本当に便利で、すぐに走り出せるのがありがたかったです。

まとめ:離島観光には最適な移動手段

台湾の微型電動車は、免許不要で気軽にレンタルできる便利な移動手段です。特に馬祖のような離島では、観光の自由度を大きく高めてくれます。

海沿いの平坦な道をスイスイ走る爽快感は格別で、風を感じながらの島巡りは忘れられない思い出になりました。操作も簡単で、バッテリー交換システムも便利。レンタル料金も比較的リーズナブルです。

時間に縛られることなく、離島でのんびり観光したい方には、微型電動車は本当におすすめです。台湾旅行で行動範囲を広げたい方は、ぜひ微型電動車のレンタルを検討してみてください!

南竿島の詳しい滞在レポートについては、下記シリーズをご覧ください

www.kosupatravel.com