諦めていた方に朗報です。
3月6日現在、ドバイ発日本行きの便が日に日に増便されつつあります。公式アナウンスを待たずにスタンバイしていたところ、3月7日(土)のEK312便(ドバイ08:20発・羽田22:30着)の残席復活を確認しました。
ここまでの流れをおさらい
2月28日の米・イスラエルによるイラン攻撃を受け、湾岸全域の領空が閉鎖。ドバイ・ドーハ・アブダビの各空港は一斉に全便停止となり、日本との空の便も完全に途絶えました。
その後、UAEが段階的に飛行回廊を開放し、エミレーツは3月2日に5便でそろそろと再開。3月4日には44便体制まで拡大し、3月5日にはついに領空閉鎖後初となるドバイ発羽田行きEK312便が離陸しました。そして本日3月5日、翌6日分として羽田行きEK312便と関空行きEK316便の2便運航が発表されましたが、いずれも全席満席。公式サイトでは買えない状況が続いていました。
そして今——3月7日分の枠が、静かに開きつつあります。
実際の状況——公式は売り切れ、OTAに在庫あり

Google Flightsで3月7日を検索すると、エミレーツ公式サイト経由で¥233,370という表示が出ます。しかし実際に公式サイトへ進むと、そこでも売り切れ。額面通りには受け取れません。
一方、SEISHIN SPIRITのサイトに進んだところ、残席照会ができる状態になっています。kiss&flyやHopeGooといった他のOTAでも在庫を持っている可能性があります。確認できた価格帯はSEISHIN SPIRITで¥288,142、HopeGooで¥292,278、kiss&flyで¥364,569。いずれも通常運賃のより割高ですが、今この瞬間に日本へ帰る手段としては現実的な選択肢です。

在庫はいつ消えるか分かりません。緊急性の高い方は今すぐ確認してください。
政府チャーターを待てない人へ
外務省は現在、湾岸に取り残された邦人を日本へ輸送するための政府チャーター機を手配しつつあります。陸路でリヤドまたはマスカットへ移動したうえで搭乗するという手順で、対応が始まっています。
ただし、チャーターの詳細日程はたびレジ登録者への通知待ちであり、残席にも限りがあります。「公式の案内を待っていたら乗り遅れた」という事態も十分あり得ます。とにかく一刻も早く日本へ帰りたいという方にとっては、OTA経由でのエミレーツ便確保は十分に検討に値する選択肢です。
OTA経由予約のリスクも理解したうえで
ただし、OTAを介した予約にはいくつかのリスクが伴います。
まず運賃条件の問題。SEISHIN SPIRITで確認した限り、この運賃はキャンセル不可・変更不可の条件となっています。購入後に便がキャンセルになった場合の対応が、公式サイト経由より複雑になる可能性があります。
次に運航リスク。Google Flightsには「Airspace closure may affect flights(領空閉鎖により便に影響が出る可能性あり)」という注意書きが表示されており、運航自体がキャンセルになるリスクはゼロではありません。
そして価格。通常より高額な運賃です。急ぎでない方には、数日待つという選択も賢明です。Google Flightsでは「3月10日なら¥168,590」という提案も表示されており、来週以降は価格が落ち着いてくる可能性があります。
まとめ
止まっていた空が、着実に動いています。3月7日分のドバイ発羽田行きEK312便、OTA経由で現時点では残席が確認できます。政府チャーターを待てない、一刻も早く帰国したいという方にとっては、今動くことに意味があります。ただし購入前に必ず条件を確認し、リスクを理解したうえで判断してください。
状況が動き次第、引き続き更新します。
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この記事は2026年3月5日時点の情報に基づいています。空席・価格状況は刻一刻と変化しています。必ず各自で最新情報をご確認のうえ、ご自身の判断でご購入ください。