
Seishin Spirit、Trip.comなどの格安OTAで航空券を予約して、「安く買えた、満足」で終わっていませんか?実はそこで終わりにしてしまうのは、少しもったいないかもしれません。
OTAで出している価格はたしかに安い。でもそのOTAへのアクセスの仕方、予約前の登録ひとつ、あるいは予約を一度やめるという行動によって、そこからさらに数百円〜数千円安くなるケースが意外と多くあります。
そこで今回は、このブログでこれまでレビューしてきた各OTAについて、それぞれ「もうひと押し」するためのテクニックをまとめました。どれも難しいことはなく、1〜2分の手間で完結するものばかりです。旅行の頻度が高い方ほど積み重ねで大きな差になりますが、年に数回しか旅行しない方でも知っておいて損はありませんので、ぜひ確認してみてください。
Trip.com・Expedia・Booking.com・Agoda
Trip.com・Expedia・Booking.com・Agodaなどの大手OTAは、「モッピー」経由で予約するだけでポイント還元を受けられるシステムを利用できます。

まず「モッピーって何?」という方に簡単に説明すると、モッピーはポイントサイトと呼ばれるサービスの一種です。モッピーを経由して特定のサービスや通販を利用すると、その利用額に応じてモッピーのポイントが付与される仕組みになっています。貯まったポイントはJALやANAマイル、現金など様々な形に交換できるため、旅行好きには特に相性の良いサービスです。
モッピーの詳しい使い方やマイルへの交換方法については以前の記事で解説していますのでそちらもご参照ください。
このモッピーを使ったお得技が、OTAをモッピー経由で予約するというものです。Trip.com、Booking.com、Expedia、Agodaといった大手OTAはモッピーの対象案件として登録されていることが多く、モッピーにアクセスしてからそれぞれのOTAへのリンクをクリックして予約するだけで、予約金額に応じたポイントが還元されます。その後の予約の流れは通常通りで変わりません。ただ経由するだけでポイントが付くというシンプルな仕組みです。
重要な注意点として、モッピーでの各OTAの還元率や案件の有無はタイミングによって変動します。今日確認して還元率が高くても、明日には変わっている可能性があります。まずはモッピーに会員登録しておき、予約のタイミングで都度案件と還元率を確認する習慣をつけることをお勧めします。
モッピーの登録はこちらから
eDreams
eDreamsで航空券を予約する際は、短期的にeDreams Primeの無料トライアルに登録することをお勧めします。月額1,390円のサブスクリプションサービスですが、15日間の無料トライアル期間中は会員価格が適用され、航空券が約5〜7%引きで購入できる仕組みです。

例えば5万円の航空券なら約2,500〜3,500円の割引になります。トライアル期間中に複数の予約をまとめれば、月額料金を一切払わずに割引の恩恵だけを受けることも可能です。私自身もトライアル期間中に4件の予約を行い、合計約5,000円の割引を受けた経験があります。
ただし、ポイントはトライアル終了後の解約管理です。自動的に有料プランに移行する仕組みのため、解約ボタンが見つけにくい設計になっているという声もあります。登録直後に必ずカレンダーへ「13日目:eDreams解約」というリマインダーを設定しておきましょう。ギリギリになって慌てると解約できずに課金されるリスクがあります。解約さえ忘れなければ完全にノーリスクで割引を受けられる仕組みです。eDreams Primeの詳しい検証については以前の記事をご参照ください。
Kiwi.com
Kiwi.comをお得に使うには二段階のアプローチがあります。
まず紹介リンク経由でアカウントを新規登録することで、3,000円分のバウチャーが付与されます。バウチャーはクーポンとは別の扱いになるため、後述のカゴ落ちクーポンと併用できるのがポイントです。最低利用金額の条件はありますが、国際線の予約であれば多くのケースで条件を満たせます。
次がもう一手のテクニックです。紹介リンクで登録した後、フライトを検索して予約フォームに進んでください。搭乗者情報の入力画面あたりまで進んだところで、そのまま予約を完了せずにブラウザを閉じるか離脱します。
するとしばらくして(数時間〜数日以内のことが多い)、Kiwi.comから「予約を完了しませんか?」という内容の追加クーポンコードがメールで届くことがあります。これはいわゆるカゴ落ちクーポンと呼ばれるマーケティング施策で、途中で離脱したユーザーを呼び戻すためのものです。

バウチャーとクーポンは併用できるため、両方を手元に揃えてから予約することで最大限の割引を受けられます。カゴ落ちクーポンが届くかどうかはタイミングや条件次第で確実ではありませんが、急いでいない予約であれば試す価値は十分あります。クーポンが届くまでの間に価格が変動するリスクもあるため、価格変動が少ない時期やルートで試すのが賢明です。
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SEISHIN SPIRIT・HopeGoo
SEISHIN SPIRITとHopeGooは、同程旅行グループという共通のルーツを持つサービスです。Googleフライトの検索結果にはSEISHIN SPIRITが表示されることが多いですが、同じ便がHopeGooのサイトやアプリでも出てくることがあります。
ここで活用したいのが、HopeGooの紹介キャンペーンです。こちらも紹介リンク経由でHopeGooに初めてアカウント登録すると、1,000G-Coinが付与されます。100コイン=1米ドルの換算のため、執筆時点のレートで約1,600円相当の割引に充てることができます。
手順としては、まず紹介リンク経由でHopeGooにアカウントを作ります。その後、HopeGooのサイトまたはアプリから目当ての便を検索します。SEISHIN SPIRITで見つけた便と同じフライトが出てきた場合、付与されたG-Coinや期間限定バウチャーを適用して予約することで、実質的に安くなる可能性があります。
これはあくまで初回登録時の特典であるため、2回目以降はG-Coinの追加付与は期待できません。ただし初回の1,600円相当の割引は、OTAを初めて使う際の一押しとして十分な価値があります。HopeGooの期間限定キャンペーンやバウチャーについては、アプリやメールマガジンで随時案内されるためこまめにチェックしておきましょう。
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GotoGate・Flight Network・MyTrip
GotoGate(ゴートゥーゲート)、Flight Network(フライトネットワーク)、MyTrip(マイトリップ)のGotoGateグループについては、現時点ではポイントサイトのキャンペーン案件やリファラル制度といった上乗せ割引の仕組みが特に見当たりません。
価格競争力はある程度あるサービスですが、他のOTAのように「さらにひと工夫」を加えるための手段が現状では限られています。ただしサービスの拡充によって今後キャンペーンや紹介制度が導入される可能性もあるため、動きがあれば本記事を随時アップデートしていきます。
まとめ
格安OTAで安い航空券を見つけた、その満足感で終わらせるのがもったいない——というのがこの記事で伝えたかったことです。
どれも知っているかどうかだけ・ほんのひと手間だけの差なので、次の旅行の予約前にぜひ一度確認してみてください。
なお各サービスのキャンペーン内容や条件は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。