台湾旅行といえば、美味しい夜市や九份のノスタルジックな街並みなど、魅力的な観光スポットが数多くあります。しかし、LCCなどを利用して深夜便で到着・入国する場合、朝まで時間を持て余してしまうことも少なくありません。そんな時にオススメなのが「釣蝦場」で海老釣りを楽しむこと。釣蝦場は台湾全土に数多くあり、24時間営業しているところも多いので、深夜到着でも気軽に利用できることから、地元でも人気な深夜の時間潰しとして広く知られています。本ブログでは全2回にわたり、そんな釣蝦場の魅力や使い方について解説をして参ります！
釣蝦場の魅力
台湾の釣蝦場は、観光客はもちろん、どちらかと言うと地元台湾人に愛されており、ワクワクの詰まったアミューズメント施設と言うことができます。そんな釣蝦場の魅力に迫っていきましょう。
手軽に楽しめる: 釣蝦場は初心者でも気軽に楽しめるように、格安で竿や餌などのレンタルサービスを提供しているところが多いです。また、プールのなかに放流されている海老を釣る「釣り堀システム」システムなので、初心者でも簡単に海老を釣ることができる点もとても魅力的です。
時間潰しに最適: 釣蝦場は時間制で料金が設定されているので、時間を持て余している時に最適です。特に深夜便で台北に着いた場合、電車が動き出すまで数時間ほど暇な時間ができてしまうケースもありますが、そんなときも空港からタクシーで最寄りの釣蝦場へ行けば、時間を無駄にすることなくディープな台湾旅行をスタートできます。
新鮮な海老を味わえる: 釣った海老はそのまますぐに調理して食べることができるので、新鮮な美味しさを楽しむことができます。絞めたばかりの海老は身がプリプリしており、スーパーなどで手に入る海老とはまるで異なる、格別の味わいと言っても過言ではありません。
台湾の文化を体験できる: 釣蝦場は台湾のローカルな文化を体験できる場所としても人気です。若者を中心に、海老釣り歴●十年のコテコテのおっちゃんまで分け隔てなく海老釣りに没頭する様はまさに現地ディープカルチャーそのもの。「海老中々釣れないですねぇ」「こっちのエサのほうが食い付きが良いですよ」なんて時おり会話をしつつ、台灣啤酒（台湾ビール）の中瓶をかっくらいながら楽しむ海老釣りは、知る人ぞ知るオツな遊び方と言えるでしょう。
釣蝦場の選び方
釣蝦場を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
営業時間: 深夜便で到着する場合、24時間営業している釣蝦場を選びましょう。
料金: 釣蝦場の料金は、時間制、海老の種類で設定されています。料金体系をよく確認してから利用しましょう。
設備: 釣蝦場のほとんどが、レンタルサービスや調理サービスなどを提供していますが、中には自分で機材一式を持ってこなければいけない場合も。必要な設備が整っているかどうか確認しましょう。
いかがでしたでしょうか？
ざっと台湾の釣蝦場について紹介してきましたが、釣蝦場について何となく理解が深まりましたでしょうか。次回記事では実際の体験レポートともに、利用の流れについて迫っていきます。
深夜便で台湾に着いたら、釣蝦場で海老釣りをして時間を潰してみてはいかがでしょうか。手軽に楽しめるだけでなく、新鮮な海老を味わえる&台湾の文化を体験できる貴重な機会になるでしょう。
後編はこちらから！
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