グルメ
前回までの記事では、Yaqeta村への到着、村の散策、そしてカヴァセレモニーについてレポートしてきた。今回は、ホームステイでの食事について詳しく紹介したい。 www.kosupatravel.com www.kosupatravel.com 村でのホームステイの大きな魅力の一つが、ありの…
中東を旅していると、必ずと言っていいほど目にするのがラクダ肉料理だ。しかし、実際に食べた旅行者のレビューを見ると評価は真っ二つに分かれる。「独特の臭みがある」「筋が硬くて噛み切れない」という否定的な意見がある一方で、「柔らかくて美味しい」…
この度、オオサンショウウオを食べる機会に恵まれた。 日本では天然記念物に指定され、見ることすら珍しいこの生き物を、食材として口にする――そんな機会が訪れるとは思ってもみなかった。 場所は中国・湖南省の張家界。70年代の湘西農村を再現したレストラ…
中国の街を歩いていると、時折不思議な光景に出くわす。路上に並ぶ露店で、見慣れない緑色の物体が山積みにされているのだ。よく見ると、表面には無数の穴が開いており、独特の模様を形成している。これが「蓮蓬」(lián peng)――蓮の実が入った花托部分だ。 …
前回記事では、東茅街茶館で長沙の市井文化に触れ、文和友で90年代の街並みを体験した。 www.kosupatravel.com 今回のレトロ食堂巡りの最終回は、場所を長沙から少し離れ、張家界へと向かう。 張家界といえば、映画『アバター』のモデルとなった幻想的な景観…
前回は東茅街茶館で長沙の市井文化に触れた。 www.kosupatravel.com 今回訪れるのは、長沙のレトロブームを牽引してきた存在とも言える「文和友」だ。2011年の創業以来、90年代の長沙を再現した空間づくりで全国的な話題を集め、今や長沙観光の定番スポット…
長沙といえば、茶顔悦色に代表される新興茶飲ブランドや、SNS映えするモダンな飲食店が注目されがちだ。しかし、この街の本当の魅力は、路地裏に息づく市井の文化にこそある。 近年、長沙では70〜80年代の街並みや文化を再現したレトロ食堂が次々とオープン…
中国・長沙を訪れたら絶対に外せないのが、湖南料理の定番食材である牛蛙(ウシガエル)料理だ。今回は長沙発祥の人気チェーン「蛙来哒(ワーライダー)」で、本場の蛙料理を堪能してきた。 蛙料理はゲテモノ?侮るなかれ 「蛙料理」と聞くと、日本人の感覚…
地中海の陽光が降り注ぐ南仏マルセイユ。この港町を訪れたなら、絶対に味わいたいのが名物料理「ブイヤベース」です。今回は、本場の味を手頃な価格でテラス席から楽しめるレストラン「La Daurade」を訪問してきました。地元の人々にも愛される、このレスト…
本場蘭州市内の蘭州ラーメン屋さんから食レポをお届けします 最近、日本でも徐々に店舗が増えつつある蘭州ラーメン。SNSで見かけることも多くなり、気になっている方も多いのではないでしょうか。しかし、本場中国・蘭州で食べる蘭州ラーメンは、果たして本…
フィリピンのマックとも評されるジョリビー お恥ずかしながら、フィリピンを訪れる前まで、私はJollibee(ジョリビー)という名前すら聞いたことがありませんでした。しかし、調べてみるとフィリピン最大のファストフードチェーンで、なんとマクドナルドを上…
エジプト旅行で限られた時間の中、「とにかく色々なエジプト料理を食べたい!」という欲張りな願いを叶えてくれる場所がギザにあります。ピラミッド観光の後に徒歩で立ち寄れる便利な立地にある「Restaurant Pyramids」は、豊富なメニューで一度の食事で効率…
コンビニくらい多い?台湾の檳榔ショップ 台湾の路地裏を歩いていると、必ず目にする独特の光景がある。独特の毛筆フォントのような自体で大きく「檳榔」と書かれた看板を下げた小さな店舗と、その中でまどろむ店主の姿。そう、これぞ台湾の「檳榔(ビンロウ…
北アフリカの料理といえば、タジンやクスクス、ハリッサなど、国境を越えて愛される共通の味がたくさんありますよね。どこの国に行っても、細かな違いはあれど、基本的には同じような料理に出会えるものです。 ところが、「モロヘイヤ」という料理だけは例外…
バルセロナを訪れる旅行者にとって、本場のスペイン生ハム(ハモン・イベリコ)を味わうことは必須の体験と言えるでしょう。スペインの食文化を彩るこの伝統的な食材は、その濃厚な風味と溶けるような食感で世界中の美食家を魅了しています。 バルセロナの街…
今日は中華料理の中でも特に人気のあるマーラータン(麻辣湯/麻辣烫)について、知っているようで知らない「コスパ術」をご紹介します。 マーラータンといえば、辛くて痺れる四川風のスープに好きな具材を入れて楽しむ料理。多くのお店では量り売り方式(1グ…
日本からも直行便が飛ぶ西安。この街にはシルクロードの拠点ならではのユニークな食文化が広がる。 西安を訪れるなら、絶対に見逃せない体験がある。それは、地元の人々に愛され続けてきた伝説の麺料理「ビャンビャン麺(biángbiáng miàn)」を味わうことだ…
ペルシャの古都シーラーズ。バラの香りが漂うこの街は、イランを代表する詩人ハーフェズの故郷として知られていますが、実は「世界最古のかき氷」とも言われる伝統デザート「ファルーデ(Faloodeh)」の発祥の地でもあります。その歴史は冷蔵庫や冷凍庫が発…
秋の訪れとともに、中国・上海の街は特別な興奮に包まれます。それは、待ちに待った上海ガニ(大閘蟹)のシーズンの到来を告げる雰囲気です。日本でも名高い上海ガニですが、中国の美食文化を代表する存在として世界的に知られています。 さて、日本では「上…
海外旅行や出張で訪れる際に気になるのが、その国での「一人飯」事情です。特にスペインは食事を通じたコミュニケーションを重視する文化があり、一人での食事に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、実は一人でも気軽に入れる飲食店は数多く…
日本でも人気のラクレット。SNSで話題のチーズ料理として知られ、多くの場合、溶かしたチーズを豪快に具材にかけるパフォーマンス的な演出と共に提供されます。しかし、本場スイスのローカルな場所では、もっと気取らない、日常的な料理として親しまれていま…
氷河急行でのコースランチは旅の醍醐味!事前に予約しておくことをお勧めします。 8時間に及ぶGlacier Expressの旅で欠かせないのが、車内での食事体験です。通常のランチメニューから季節限定のコース料理まで、様々な食事オプションが用意されているこの列…
ウサギのロゴでお馴染みの大白兔奶糖(田子坊店) 懐かしくて新しい、そんな不思議な魅力を持つ中国の国民的キャンディー「大白兎奶糖(ダーバイトゥナイタン)」。空港や一般的な商店で見かけるのは定番のミルク味が主流ですが、実は知る人ぞ知る様々なフレ…
エメンタールチーズといえば、あのトムとジェリーなどのアニメでもお馴染みの特徴的な穴空きシェイプ。そして、特徴的な甘みのある風味(英語圏ではしばしばNutty = 木の実っぽいと表現されることも)と、どこか懐かしさを感じる味わい。そんなエメンタール…
チュニジア名物のスイーツを紹介します 潮風が心地よく吹き抜ける丘の上の街、シディ・ブ・サイド。真っ青な地中海と白壁の家々が織りなす景色は、まるで絵葉書のような美しさです。この街で長年人々に愛され続けている伝統的なスイーツ「バンバルーニ」との…
秋の訪れとともに、中国・上海を中心に「大閘蟹(ダーヂャーシエ)」と呼ばれる上海ガニの季節がやって来た(というか、この記事がリリースされる頃には既にピークを過ぎた頃だろうか?)。日本でも人気の高い上海ガニだが、実は選び方を間違えると、せっか…
この投稿をInstagramで見る www.instagram.com メディナ西郊外、砂漠から運ばれた風が穏やかに吹き抜ける一角に「Bait Sa'af」と「Yathrib」は佇んでいます。隣り合うこの2つのレストランは、かつての食卓を再現したかのような没入感たっぷりの設えが話題を…
花東縱谷公路で度々目にする謎の袋つき果実 台湾東部をドライブしていると、道路沿いに見慣れない果樹園が広がっていることに気付きました。網をかけられた木々に、サッカーボールくらいの大きさの緑色の実が成っています。 気になって調べてみると、それは…
台湾一のブランド米「池上米」の産地、台東県池上郷へ行ってきました。 「台湾にも美味しいお米があるんですよ」 台東在住の友人がそう教えてくれたのは、台湾東部への旅を計画していた時のこと。確かに、日本人である私たちは、ついつい台湾=麺類のイメー…
聖地メディナの夜の街って想像できますか? 今回は地元の人に人気のナイトスポット「Quba Front」をレポートします。サウジアラビアの人々の本当の一日は、実は日が落ちてから始まります。 サウジアラビアの生活リズム ~なぜ夜に動き出すのか~ 以前アルウ…