前回記事に続き、ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーについてレビュー記事を書いて参ります!
前回記事はこちらから
香港旅行といえば、グルメやショッピング、夜景など、魅力的な体験がたくさんあります。その中でも、女子旅で絶対に欠かせないのが、ペニンシュラ香港ホテル(The Peninsula Hong Kong Hotel)でのアフタヌーンティーです。ここでは、素敵なお茶とスイーツを楽しみながら、香港の伝統と格式を感じられる空間で、優雅なひとときを過ごすことができます。
本記事では、ペニンシュラホテルのアフタヌーンティーの雰囲気や金額、評判など詳細に綴っていきます!
予約はやっぱり必須!
この日午前中の九龍観光を終え、すっかりお腹を空かせた上で、予約時刻にペニンシュラ香港へと向かいました。評判ではボリューム満点で食べきれないかもしれないと聞いていたので、昼御飯は抜き、念入りに腹ごなしをして行くことにしました。
ホテルに到着し、一階のロビーレストランへと向かうと、予約を確認してくれて会場中央付近のテーブルへ案内してくれました。予想通り、席はほぼ全て予約客で埋まっているとのことで、あらかじめ予約をしておいて正解でした。
アフタヌーンティーティーを注文
午後2時以降の時間帯はティータイム。アフタヌーンティーを始めとし、各種ティータイムメニューを注文することが出来ます。私たちはもちろんアフタヌーンティーをオーダー。
かちなみにこの日のアフタヌーンティーの内容はこんな感じ。「Celebrate Istanbul (イスタンブールを祝して)」とのコンセプトで、トルコ風のラインナップでアフタヌーンティーセットが組まれているとのこと。ざっと日本語訳するとメニューは以下の通りとなります。
スモークサーモン、バジルクリームチーズ、ほうれん草を添えたシミト
キシール、鶏の胸肉、ブルグル、トマト、ミント添え
レタス、ジャガイモ、ザクロの種を添えた牛肉のカシック包み
キュウリのサンドイッチ
タコ、アボカドのフムス、黒オリーブ、パイ生地にフェタチーズ
トルコ風レバニのセモリナケーキ
焼き餅のタルトレット、ローズクリーム
ピスタチオのバクラヴァ
オレンジの花のルラード オレンジジャム添え
各種フルーツフレーバーのトルコ菓子
色々と見慣れない言葉がありますが、これらがトルコ料理・トルコスイーツです。正統派トルコ料理、という感じではなくあくまでトルコ料理をもとにした、コンテンポラリー・フュージョンスタイルです。
価格は二人で868香港ドル。本日レートで約1万6000円ほど。加えて10%のサービス料がかかります。2万円ほど見ておけばお釣りが来るイメージですね。それなりに値段が張りますが、ホテル宿泊費に比べればかなり安価に利用できます。
お茶は、メニューから気になるものをセレクト。私は期間限定のお茶を選び、相方はアールグレイをチョイス。ちなみにコーヒーも選べるらしい。
雰囲気を味わいながらアフタヌーンティーを待つ
アフタヌーンティーを待っている間は各々写真タイム。クラシカルな内装が歴史を感じさせるペニンシュラホテル。耳を澄ませば会場にはジャズが流れていました。ふと見上げると会場でジャズバンドによる生演奏が。
しばらくしてお茶が、そしてその後小粋なアミューズが運ばれてきました。イクラの、、何だろう?名前を聞いても良くわかりませんでしたが、とにかく上品な味が口一杯に広がります。
気になる味は?
華やかなアフタヌーンティーセットがやってきました!下段はスコーン、中段はサンドイッチ(セイボリー)、上段はデザート(ペストリー)が乗っています。通常は下の段から食べるのが自然な流れらしいですが、この場合は中断のセイボリーから頂くのが正解かな?
先程ベラベラと呪文みたいに羅列したトルコフュージョン料理は概ねこの段に凝縮されていました。牛肉のカシック包みとはなんぞや?などと考えながら一つずつ食べてみたところ、それぞれ個性豊かで美味しい。個人的にパイ生地のセイボリーがさくさくで好みでした。キュウリのサンドイッチは割りと愚直に新鮮なキュウリの味がして面白かった。デザートを食べてる最中の「口の中リセット」的な使い方をしても良かったかもしれない。
続いてスコーンを食べてみます。奇をてらわないオールドスクールなレーズンスコーン。素朴な味わいに、心なしかイングランドの田園風景に想いを馳せます。いやいや、ここは香港だ。思わず渡英してしまいそうな頭の中の私を必死に食い止め、目の前のスコーンを手に取り、付け合わせのクロテッドクリームを塗って口に運びます。
何だこれ!!めっちゃ美味しい!「味変(あじへん)要員」程度にしか期待していなかったクロテッドクリーム、スコーンとの愛称が抜群に良く、まさかの香港に来て以来のベストスコアを叩き出しました。もうここからは写真を撮るのも忘れ、ひたすら手が止まらない。
そしてお待ちかねのデザート(ペストリー)たち。「THE PENINSULA HONG KONG」と書かれたチョコプレートともに、オレンジピューレやココナッツピューレが織り成す芸術点の高いプレートです。あまりにも可愛すぎる見た目につい夢中。気が済むまで写真を撮るのが終わるまで、なかなか食べ始められません、、!
そうは言いながらも時間制限があるので、意を決していただきます。ピスタチオの香ばしい薫りやオレンジの爽やかな香り、バラのエキゾチックな馨りを堪能しながら、一つずつペストリーを頂きました。さすがはトルコフュージョン。何となく親近感があるデザートだけど、何とも名前がピンと来ない、そしてちょっぴり新感覚の味。好奇心もお腹も満たされて、良い思い出が一つできました。
香港女子旅の1アクティビティとして
いかがでしたでしょうか?二回にわたって、ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーについて紹介してきました!女子旅はもちろん、デートや男子旅(実際に居ました!)にもおすすめの香港アフタヌーンティー。旧イギリス領土だからこその、ほんのりプチリッチな没入感溢れる体験を、是非現地で味わってみてください!
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