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モルディブで最適な服装は?リゾート・都市部・ローカルアイランドの3パターン別に詳細解説!

こんにちは、ブロガーのヤムです!夢のようなモルディブでの滞在をより快適にするためには、適切な服装の選択が欠かせません。また一言で適切な服装といっても、気温や湿気、動きやすさ、マナーや文化など、多方面に気を配りながら行う服装選びは決して容易なものではありません。そこで本記事では、リゾート、マレ市内などの都市部、そしてローカルアイランド、の3つの異なるエリアを取り上げながら、GOODな服装例とNGな服装例を交えながら、具体的なオススメ案をご紹介します。

1. リゾート地での適切な服装

モルディブのリゾート地は楽園そのもので、リラックスした雰囲気が広がっています。それ故、例え高価格帯のラグジュアリーリゾートだからと言って、肩ひじ張らない格好で過ごすゲストが多いのが特徴。また、様々な機能を備えるリゾートにおいて、ビーチやプールでの過ごし方だけでなく、レストランやエンターテイメント施設での装いも考慮が必要です。

度が過ぎなければカジュアルな格好でOK

まず原則として、リゾートでは基本的にカジュアルな格好でOKです。ドレスや襟の付いたシャツを必ずしも着る必要はなく、ノースリーブやサンダル、半ズボンやTシャツなど、動きやすくてリラックスしやすい服装を全く問題ありません。いかんせん、モルディブでは一日中真夏のように暑いので。もちろん、パジャマやジャージなど、あまりにも生活感を漂わせるような度が過ぎたカジュアルウェアはNG。清潔感がありつつも肩ひじを張らない、自然な格好で過ごすようにしましょう。

レストランやバーではビーチサンダルNGの場合も

ただ、リゾートの価格帯や格式などによって、多少のルールが設けられている場合があることも事実。特に、レストランエリアにおいては、ある程度服装に気を配ることが求められます。例えば、水着のままレストランに来るのは基本的にNGですし、リゾートによってはビーチサンダルも禁止とされているケースがあります。食事をする場所ということもあり、ある程度の衛生観念が求められるのは仕方がないことでしょう。

フォーマルすぎる格好は浮く可能性も

逆に、ジャケットやタキシード、イブニングドレスなどのフォーマル寄りな服装は、リゾートでは浮いてしまう可能性があります。ガラパーティーなどのイベント時であればその限りではありませんが、特別な日でもないのにそんなフォーマルな格好をして参上すると、「やたら張り切っているお客さん」という目で見られてしまう恐れも。

もちろん、張り切ることが決して悪いわけではありませんし、例えば婚約を控えたディナーだったり、記念日にちょっと気分を変えて過ごしたい、などの思いがある場合には、服装に変化をつけることで大切なパートナーにも思い出に残る印象を与えることができるかもしれません。ただ、一般のオールインクルーシブ向けビュッフェ会場にタキシードで颯爽と現れるのは変な注目を浴びかねないので、そういった記念日利用にはプライベートコースディナー等を利用することをお勧めします。

2. 都市部での適切な服装

マレ市内をはじめとするモルディブ都市部では、比較的現代的でアクティブな雰囲気が漂っています。とはいえ、イスラム教の文化が根付いているモルディブ国内においては、都市部であろうと、ある程度節操のある服装が重要です。

基本的には日本国内と同じような感覚でOK。Tシャツやショートパンツなど、特に問題ありません。観光客も多い都市部においては「女性は肌を隠すべき」といったイスラムの保守的なモラルはあまり求められることが無く、ある程度自由にファッションを楽しむことができます。但し、いくら開放的な南国だからと言って、水着で市街地を闊歩したり、過度に露出の多い服装で歩き回るのはNG。リゾートと異なり、市街地では「ビキニビーチ」として定められる区画を除き、水着でうろつくことが禁止されています。知らず知らずのうちに違反した場合、観光客だろうと補導される可能性が大なのでご用心を。

また、都市部は衛生状況があまりよくなく、特に大雨が降るとすぐに道路が冠水し、足元が水浸しになってしまうことも珍しくありません。そのため、スエード素材の靴は避け、濡れても問題ないような素材のスニーカーやサンダルを履くことをお勧めしします。

GOODな服装例:
- ショートスリーブのシャツやワンピース
- カジュアルな短パンやスカート
- 軽量のシューズやサンダル

NGな服装例:
- 肩や膝を露出する過激な服装。
- ビーチウェアや水着のままでの移動。
- 高いヒールやブーツ

3. ローカルアイランドでの適切な服装

モルディブのローカルアイランドでは、観光地とは異なり、伝統的な生活様式が続いています。イスラムの価値観が色濃く出ているのもローカルエリアならではの特徴。地元の文化に敬意を払いつつ、適切な服装で歩くことが大切です。

まず、不必要な肌の露出はご法度。近代化に伴い現地住民も多様な文化に対してある程度オープンになってきているとは言え、まだまだ女性の肌の露出には厳しい目を持った住民も多いのが実情です。肌の露出に対し、特段罰則があるわけではありませんが、現地住民からあまり良い顔をされないと旅行していて気分が上がりませんよね。腕や脚が可能な限り隠れるようなロング丈のワンピースやスカートを着用し、不用意に肌が露出しないように心がけましょう。男性も同様に、丈が短すぎるズボンやランニングシャツなどは敬遠するべきです。

「ビキニビーチ」ルールはローカルアイランドでも同様。定められた区画以外で水着になってはいけません。ローカルアイランドに滞在する際には、間人期先ゲストハウスやホテルに対し、現地ルールについてしっかり説明を仰ぐように心がけましょう。

GOODな服装例:
- 体のラインが目立たないシャツやブラウス。
- ロングパンツやロングスカート。

NGな服装例:
- 露出度が高い服装。
- 身体のシルエットが際立つ服装。

その他、持っておくと便利なアイテム

上記で紹介した服装にプラスして、持っておくと便利なアイテムをいくつか紹介します。

日よけ帽子

モルディブの日差しはとんでもなく強烈。どれだけ分厚く日焼け止めを塗りたくっても平気で肌を焼きにかかってきます。なるべくつばの広い日よけ帽子を持参して、顔だけでなく首回りまで、しっかりカバーできる状態を作っておきましょう。

日傘

日差し対策のためには日傘も重要。全身をまんべんなく日航から守るためにも必須アイテムと言えます。

ヒジャブ

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最後に紹介するのがヒジャブイスラム圏で女性が頭に巻いているあの布のことです!モルディブ人はとても寛容なので、外国人女性が髪を露出していても特に何も言われることはありませんが、敢えて自らヒジャブを装着することで、現地住民に対して歩み寄り・リスペクトの姿勢を示すことができます。ヒジャブをきっかけに、現地モルディビアン達に好意的に接してもらえたり、話のタネを作ることができるので、ぜひモルディブ渡航の際には1枚ご用意を!

いかがでしたでしょうか?

モルディブでの適切な服装は、場所や状況によって異なりますが、地元の文化や慣習を尊重し、同時に快適さを確保することが鍵となります。旅行の前に気を付けたい服装のポイントを押さえ、楽しいモルディブ滞在をお過ごしください!

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