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サオチンチャーが目の前!バンコクの知る人ぞ知るルーフトップBAR「Swing Bar by ChingCha」のすすめ

サオチンチャーを望む隠れ家。バンコク地元民から愛される名ルーフトップバーを紹介していく。

バンコクには、洗練されたオーセンティックバーから活気あふれる屋台まで、様々なバーがひしめいていますが、暑い気候も相まって涼しいルーフトップバーでのひとときが現地では大人気。その中でもひときわ魅力を放つのが、今回ご紹介する「Swing Bar by ChingCha」です。本記事では、ローカル住民には人気だけど観光客には意外と知られていないルーフトップバー「Swing Bar by ChingCha」の魅力と、バンコクを代表するランドマーク「サオチンチャー(The Giant Swing)」について迫って参ります。

バンコクのシンボル「サオチンチャー(The Giant Swing)」

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バンコクのランドマークの一つと言えば、「サオチンチャー(The Giant Swing)」ではないでしょうか。サオチンチャーは、タイのバンコクにある高さ21.15mにもおよぶ巨大なブランコです。正式名称は「サオハシン」ですが、一般的には「サオチンチャー」と呼ばれています。サオチンチャーは、18世紀に建造されたもので、かつて「ブランコ祭り」として親しまれたヒンドゥー教の儀式に使用されていたとされます。儀式では、ブランコに乗った僧侶を、地面と平行になるまで高く振り上げ、高所から宝物を取りに行かせるというものでしたが、事故により負傷者や死者が続出したことから危険だと判断され、1930年代に儀式は中止されました。

Giant Swingを見下ろせる絶景バー

「Swing Bar by ChingCha」の看板

「Swing Bar by ChingCha」は、そんなサオチンチャーにちなんで名付けられたバーであり、サオチンチャーを間近に見下ろせる絶好のロケーションにあるルーフトップバーです。バンコクのデザイナーズホテル「ChingCha」の屋上に位置し、都会の喧騒を離れた空間で、優雅なひとときを過ごすことができます。

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観光客にはあまりまだ知られていないものの、タイ国内では若者向けカルチャー誌に取り上げられたりなど、お洒落層に大人気。元来ルーフトップバーはタイの風物詩とも言えるほど若者の間で好まれていますが、内装デザインなども凝っている「Swing Bar by ChingCha」は中でも一目置かれているようです。

「Swing Bar by ChingCha」を訪ねてみた

階段をひたすら登っていく

ホテル内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが、意外にも地味な階段。パッと見、ルーフトップバーに繋がっているとは思えないような、何の飾り気もない階段に少々不安になりました。とは言え、タイのルーフトップバーは隠れ家的にデザインになっていることが多く、意図的かどうかはさておき、観光客だけではそうそう見つけられないようなつくりであることが多々あります。とりあえず、この階段を登り、屋上を目指しましょう。

やっと屋上へ。テラスへ案内していただく。

屋上につき、テラスへ歩みを進めると、目の前に解放感溢れる風景が広がります。バンコクの街並みや、遠くに見える寺院など、オールド・タウンの様々な景色を楽しむことができます。

目の前にサオチンチャーが見える特等席を確保!

そして噂どおり、すぐ目下にサオチンチャーを望むことができました。昼間は歴史を感じさせる姿、夜はほんのりとライトアップされた幻想的な姿と、時間帯によって異なる表情を見せてくれます。

お勧めの訪問時間帯は、夕日が落ちるトワイライトタイム。

ユーモアあふれるバーのデザイン

大量のミニカーコレクションが存在感を放つ。

バーのデザインも、ユーモアに富んでおり素敵です。吹き抜け構造のつくりがヌケ感を感じさせるとともに、オーナーの趣味で集められたのか(?)大量のミニカーが並べられていたりと、遊び心満載の空間となっています。

せっかくなので、オールド・タウンの夜風を浴びながら甘めのドリンクを頂くことに。ここの創作カクテルもお洒落でたまりません。日中の灼熱の外気に甘いアルコールが染み渡り、開放的な景色も相まって、のんびりと時が過ぎていくようでした。

ドリンクまでお洒落。細部にまでこだわった「Swing Bar by ChingCha」で、極上のひとときを楽しませていただきました。

いかがでしたでしょうか?

今回は、サオチンチャーを目の前に望む天空バー、「Swing Bar by ChingCha」を紹介してきました。バンコクを訪れた際には、ぜひ観光ついでに「Swing Bar by ChingCha」を訪れてみてください。Giant Swingを眺めながら美味しいカクテルを味わうひとときは、ローカル気分をに満ちた忘れられない思い出になること間違いなしです。

注意事項

営業時間は午後5時から午前0時までです。
ドレスコードはありませんが、タンクトップなど極端に清潔感に欠けた服装はお勧めしません。
混雑状況によっては、入場が制限される場合があります。

アクセス: MRT「サームヨット駅」から徒歩約10分
電話番号: +66 63 231 2017

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