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ウガンダのストリートフード「ロレックス」を食べてみよう!「Sina Village」でありのままの現地生活を体験しよう④

前回の記事では、ウガンダの伝統文化や自然を体験できるSina Villageでの様子をご紹介しました。今回は、日が暮れてから現地青年たちと食事を楽しんできたので、その詳細を綴って参ります。

Mpigi(ムピギ)を町ぶら

Mpigiの町を練り歩く

日が暮れてきたので、Villageの青年とMpigiへお出かけしました。Mpigiは、Sina Villageからバイクで5分ほどの距離にある小さな町です。Villageの前に駐車していたバイクタクシーを捕まえて、3人乗りで町へ向かいます。

Mpigiには、スーパーマーケットやレストラン、バーなどが立ち並んでいます。バーは夜のお楽しみにとっておき、スーパーを訪ねてみることに。

現地のスーパーを訪問

謎のパンが並ぶ現地スーパー。

パトリック君に連れられるがまま、現地のスーパーを訪問。スーパーマーケットには、日本のスーパーとは全く違う商品が並んでいます。よくわからないパンが沢山並んでいるのが気になりましたが、この後Sina Villageで夕食が出てくるからあまりお腹いっぱいにならない方が良い、と言われおあずけに。

パトリック君絶賛のヨーグルトを買ってみることに

その代わりに、翌日の朝御飯用におすすめしてもらったのが、ウガンダ製造のヨーグルト。現地でも大人気の味らしく、一つ買ってみることに。

その他野菜や果物はもちろん、米や小麦粉、肉、魚、卵、乳製品、調味料、菓子類、飲料など、様々なものが販売されていました。全体的に相場がかなり安いのが特徴です。

道端で売られていた「Rolex」を食べてみる

スーパーマーケットを出た後、道端で「Rolex(ロレックス)」と書かれた屋台を見かけました。ここでパトリック君がすかさず「君の国でロレックスというと時計のことかもしれないけど、ここウガンダでロレックスというとこれのことさ!」と定番のジョークを飛ばします。

手際よく作られていくロレックス

どうやらロレックスとはウガンダの大人気B級グルメらしく、観光客にとってもウガンダに来たからには絶対に外せない地元ストリートフードだとのこと。せっかくなので一つ注文したところ、スタッフのお兄さんが手際よくロレックスを焼いてくれました。

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生憎ロレックスの写真を撮り損ねてしまったのですが、オムレツや野菜などの具材をチャパティで包んで焼いたようなスナックで、一つ食べるだけで結構お腹が膨れます。ウガンダ人はそんなに辛みを好まないのか、辛さはあまりなくマイルドな味わい。具材は、卵、トマト、玉ねぎ、キャベツ、ニンジンなどが一般的です。日本人でも親しみやすい一品でした。

Sina Villageでウガンダの家庭料理を堪能

Rolexを食べ終えた後、Sina Villageへ戻りました。村へ戻ると、日もすっかり暮れており、ちょうど夕食の時間でした。夕御飯には、ウガンダの家庭料理が出ると聞いていたので、期待を胸に食事会場へと急ぎます。

パトリック君に案内されて、Village内の食堂へ着いた頃には、Villageの住人たち数十名が集まっていました。食事スペースにつくと、給食形式で一人一人食器をもって配膳スタッフのもとへ並んでいました。

失礼かもしれないが、非常に原始的な料理が登場。それでも、ミネラルたっぷりの味付けが、旅で疲れた身体を癒してくれる。

そそがれたご飯は、とてもプリミティブな料理でした。塩味のついたお米とマッシュドバナナ、同じく塩味のついた煮豆。食事に恵まれた日本での生活に慣れている身としては少々度肝を抜かれる内容かもしれないが、現地ならではの料理を求める筆者としては大感激。口の水分を容赦なく奪っていくマッシュドバナナを飲み込むのに少々時間が掛かったものの、美味しく・ありがたく頂きました。

Sina Villageの青年たちにとっては食べ慣れた味らしい。屈強な肉体を備えたウガンダ人たちがそういうのだから、きっと栄養は抜群なのだろう。

いかがでしたでしょうか?

今回は、ウガンダの田舎町「ムピギ」で、Sina Villageの若者とともにローカル料理「ロレックス」を食べてみました。現地の文化を体験するには、やはりストリートフードはうってつけ。ウガンダ渡航の際には欠かせない一品だと感じました。

ちなみにこの後は皆でMpigiのナイトクラブへと繰り出し、ウガンダ名物である蒸留酒「ワラジ」を飲みに行くことになりました。現地の若者たちとワラジを囲んだ体験については、過去記事で詳細にレポートしていますので、宜しければ合わせてご覧ください。

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