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【所要時間別】トランジット時間で市内観光!シンガポール・チャンギ空港乗り継ぎでの時間有効活用方法

絶妙に長いチャンギ国際空港トランジット。うまく有効活用してシンガポールを満喫しましょう!

旅ブロガーのヤムです!シンガポール・チャンギ国際空港は、アジア最大級のハブ空港として多くの人に利用されています。ヨーロッパや中東などへの渡航時には、チャンギで乗り換えることも多いのではないでしょうか?

そんなチャンギ乗り継ぎ便を利用する際、接続便の出発時刻によっては、6時間以上の長時間トランジットとなる場合も。ならばただのんびり時間潰しをするだけでなく、その時間を有効活用したい!と思うものの、乗り継ぎ失敗は怖いし、慌ただしい旅は避けたい。そんな皆様に、本記事では実際の体験を踏まえ、トランジットの際のシンガポールでのおすすめの過ごし方を、乗り継ぎ時間別に紹介します!

前提ルール: 遅くとも出発時刻の2時間前には空港へ

まず前提として、チャンギ空港で国際線を利用するためには、概ね出発時刻の2時間前までには空港へ戻る事をお勧めします。往々にして保安検査などの手続きに時間が掛かりますし、空港で不測のトラブルに見舞われることもあります。シンガポールトランジットを楽しんだが故に最終目的地への便を逃した」なんてことになると元も子もないですよね。そのため、スケジュールに余裕を持った上で、リスキーすぎるチャレンジは避け、堅実なプランを立てることが大切になります。

さすがはアジア最大級のハブ空港。かなり広いのでターミナル間移動が大変。

本記事でも上記前提ルールの上、現実的な範囲での滞在プランを紹介します。とは言え、実際には乗り継ぎ条件によって正味の自由時間が大きく異なることも。この記事はあくまで一般的なケースを想定したプラン紹介なので、トランジットの際には必ずご自身の責任でスケジュール管理を頂くようお願いいたします。

① 3時間以下

空港内にも見どころは沢山。ルイ・ヴィトンの豪華な店舗ファサードが有名です。

3時間以下の短い乗り継ぎ時間の場合は、空港内の移動や食事だけであっという間に時間が過ぎてしまいます。特にチャンギ空港は広大なため、ターミナル間移動がある場合はあまり乗り継ぎ時間に余裕がありません。チャンギ空港はターミナルが4つあり、各ターミナル間は徒歩で移動するには遠いため無料のモノレールを利用して移動するのが一般的です。

これらのことから、トランジット時間が概ね3時間以下の場合は出発ゲートへの移動優先で、あくまで余裕を見ながら空港内散策を楽しむようにしましょう。チャンギ空港内でもショップやカフェ、レストランが充実しており、決して暇をもて余すことはありません。またターミナル3では、蝶を放し飼いしている半屋内庭園「バタフライ・ガーデン(Butterfly Garden)」が見どころ。日本では見かけないような、色とりどりの蝶と触れ合うことができる珍しい空間なので、蝶が苦手でない人には是非お勧めしたいスポットです!

www.kosupatravel.com

空港の中に突然のトロピカルガーデン。Butterfly Gardenでは、数百種類の蝶に囲まれながら南国を味わうことができます。

その他、時間があれば空港内の免税店で買い物を楽しむのもおすすめです。免税店は一般的に高級ブランド品や化粧品、香水ばかりが並び、あまり買うものが無くて暇に感じる方も多いかもしれませんが、チャンギ国際空港にはガジェットストアやお菓子屋さん、本屋さん、おもちゃ屋さんなど沢山の種類の免税店があるので、意外と楽しめます!

空港内に多数のお食事処。シンガポール料理だけでなく、アジア各国の料理を楽しむことが可能。

② 4~6時間

チャンギの新たなランドマーク!

シンガポールの入国審査手続きは、混んでいなければ自動システムを通じておよそ十数分程度で完了します。そのためある程度時間に余裕がある場合は、入国ゲートをくぐり、シンガポールの空気を満喫することができます。とは言え、4~6時間程度の所要時間だと、空港を離れて市内観光地へ向かうには時間が足りず、少しリスキーなチャレンジになってしまいかねません。

空港の管制塔に併設するJewel。

そこでお勧めなのが、チャンギの新たなランドマークである「Jewel(ジュエル)」観光。シンガポール・チャンギ国際空港に直結する複合施設「Jewel(ジュエル)」は、2019年にオープンした巨大なガラス張りのドーム型施設。地上5階建て、地下5階建てで、延床面積は約13万平方メートルにも及びます。ショッピングやご飯を楽しむだけでなく、色々と見どころ満載の施設なので、ここに居るだけであっという間に時が過ぎていくこと間違いなし。

どのターミナルからも、動く歩道で比較的容易にアクセスできます。

ジュエルの魅力 1. 世界最大級の人工滝「レイン・ボルテックス」

ジュエルの中央に位置する「レイン・ボルテックス」は、世界最大級の人工滝です。高さ40メートルの滝から落下する水が、ガラス張りのドーム天井から降り注ぎ、幻想的な空間を作り出します。

中途半端に時間が空いたなら、どでかい滝が人気のJewel観光がオススメ。

ジュエルの魅力 2. 屋内植物園「フォレスト・バレー」

ジュエルの頂上部には、屋内植物園「フォレスト・バレー」が広がります。2,000種類以上の植物が生い茂る緑豊かな空間で、都会のオアシスとして人気を集めています。

 
 
 
 
 
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ジュエルの魅力 3. ショッピング、グルメ、エンターテイメント

ジュエルには、約300のショップやレストランが立ち並んでいます。世界的なブランド店からシンガポールローカルフードまで、様々な楽しみ方ができます。

さくっとシンガポール気分を味わうなら、情報量の多い「The Hainan Story Chapter Two」でご飯を食べよう!

シンガポールならではのお土産を物色するならもってこいのJewel。

ジュエルの魅力 4. 無料のアトラクション

ジュエルでは、無料で楽しめるアトラクションも充実しています。光の噴水ショーや夜間のライトアップなど、家族で楽しめるアトラクションが揃っています。ちなみに、個人的にはシンガポール式のプリクラがお勧め。旅の記念にぜひ利用してみて下さい!

ゲームセンターやガチャガチャステーションも完備。Jewel、本気でトランジッターの時間を奪いに来ています。

③ 6~9時間

6時間あれば何とか見に来れるマーライオン

ある程度まとまった時間が取れるようであれば、空港外へ足を伸ばしてシンガポール市内観光を楽しむこともできます。とは言え、空港からの往復移動時間、そして再出国手続きのための時間を考えるとあまりゆったり・のんびり観光することは叶いません。そこで、目的地を主要観光スポットに絞った予定を組み立てることをお勧めいたします。

シンガポール市内へは、MRTやタクシーを利用してアクセスできます。せっかくの機会を活用し、マーライオン公園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど、人気の観光スポットを訪れてみましょう。

とりあえずマーライオンさえ見られれば、立派なシンガポール観光大成功!

マーライオン公園を観光する場合、必要となるトランジット時間の下限がおよそ6時間(頑張ればもう少し時間を短縮できるかもしれませんが、リスキーなのでお勧めしません)。トランジット時間が7時間ほどある場合は、周辺の摩天楼を見上げながらウォーターフロントエリアを散歩したり、露店のドリンクを片手に散策する余裕が生まれます。8時間ほどある場合はMarina Bay Sands(マリーナ・ベイ・サンズ)Gardens by the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)の方にも足を伸ばすことが可能。いずれの場合も、ゆったり&リラックスした旅というよりは、比較的足早でタイトな観光となることでしょう。

余裕があればマリーナ・ベイ・サンズ方面へ行ってみるのもアリ

その他にも、ウォーターフロント方面を目指す変わりにラオパサ・フェスティバル・マーケット(Lau Pa Sat Festival Market)海南鶏飯を食べたり、チャイナタウン・コンプレックス(Chinatown Complex)のホーカー・センターで屋台料理を食べ歩いたり、等といったグルメ旅もお勧めです。

④ 10時間以上

 
 
 
 
 
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トランジット時間が10時間を超えてくると、観光の選択肢が一気に広がってきます。上記で紹介したルートに加えて、例えばシンガポール・フライヤー(Singapore Flyer)に乗ってゆったりと市街地を一望することも可能。シンガポール・フライヤーは、シンガポールの街を一望できる巨大な観覧車です。高さ165メートルから、シンガポールの街並みを360度見渡すことができます。

 
 
 
 
 
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夕方から夜にかけて滞在する場合は、クラーク・キー(Clarke Quay)を訪ねてみるのもお勧め。クラーク・キーは、シンガポール川沿いにある活気あるリバーサイド地区です。かつては倉庫街でしたが、現在はレストラン、バー、クラブ、ショップが立ち並ぶ人気の観光スポットとなっています。クラーク・キーは、昼夜問わず楽しめる場所ですが、特に夜はレストランで食事を楽しんだり、バーでくつろいだり、クラブで踊ったりすることが可能。

 
 
 
 
 
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市内観光は既に経験済み、という方はシンガポール動物園(Singapore Zoo)に行ってみるのも一つの手。シンガポール動物園は「世界で最も美しい動物園」とも評される、世界屈指の動物園の1つで、現在は400種以上の動物が生息しています。中でも世界初の夜間動物園として知られるナイトサファリはここの名物。夜行性の動物を観察することができるので、トランジットのタイミングが合う場合はお勧めです!

その他にも、世界初の「川をテーマにした動物園」をコンセプトとしたリバーサファリも人気。ボートに乗って、アマゾン川ナイル川ミシシッピ川などの川に住む動物を観察することができます。

 
 
 
 
 
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また、朝~夜にかけてのトランジットの場合はユニバーサル・スタジオ・シンガポールに行ってみるのもお勧め。言わずと知れたテーマパークですが、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンとはまた異なる内容なので、是非一度行ってみて下さい!

おまけ:  チャンギ空港の荷物預かりサービス

一度入国をして観光を楽しむ場合、少しでも手荷物を減らして身軽になりたいもの。そんなユーザーのために、チャンギ空港では各ターミナル+Jewelの計7か所に荷物預かりサービス(Baggage Storage)があります。

荷物のサイズによって料金が変わるものの、一度預けてしまえば最大24時間預かってくれるシステムなので、特に長時間トランジットの旅行者には嬉しい料金体系ですね。以下、システムと荷物預かりサービスの店舗場所について、チャンギ空港公式サイトからの抜粋です。

24時間あたりの料金 (GST込み)

    預け荷物 (6kg以下): S$6.00
    小型荷物 (10kg以下): S$11.00
    大型/特殊荷物 (10kg以上): S$16.00
    超大型荷物: S$19.00


店舗情報

    ターミナル 1

  トランジット・・・レベル 2、出発トランジットホール ウエスト (ガーディアン付近)
        営業時間: 24時間
        電話: +65 6214 0318


    ターミナル 2

  パブリック・・・レベル 1、到着ホール ノース (到着北側のタクシー乗り場隣)
        営業時間: 24時間
        電話: +65 6241 8060


     トランジット・・・レベル 2、出発トランジットホール ノース (ラッフルズ メディカルの横)
        営業時間: 24時間
        電話: +65 6513 3671


    ターミナル 3

  パブリック・・・レベル 1 (市内行き電車乗り場付近)
        営業時間: 24時間
        電話: +65 6242 8936


     トランジット・・・レベル 2、出発トランジットホール (メゾン ド クロヌス裏)
        営業時間: 24時間
        電話: +65 6214 0672


    ターミナル 4

  パブリック・・・レベル 1 (ターミナル 4 - ターミナル 2 シャトルバス乗り場付近)
        営業時間: 24時間
        電話: +65 6214 0927


    ジュエル

  レベル 1 (早期チェックインラウンジ付近)
        営業時間: 24時間
        電話: +65 6214 0628
        地図 https://maps.google.com/

www.changiairport.com

いかがでしたでしょうか?

このように、チャンギ空港では乗り継ぎ時間に合わせて、様々な過ごし方を楽しむことができます。チャンギでの乗り継ぎを予定している方は、せっかくの機会を大切に、充実したトランジット時間を過ごしてみてください!