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【マカオ女子旅】マカオ内の地域別特徴!どこに滞在するのがお勧め?マカオ市内・タイパ・コタイ地区のそれぞれの違いを解説

意外と広いマカオでどこを拠点に旅をすべきか、解説をしていきます!

マカオは、歴史と文化が融合した魅力的な観光地です。しかし、マカオは複数の島から構成されており、それぞれ異なる特徴を持っています。どこを拠点に滞在すれば、自分の旅行プランに合致するのでしょうか?

この記事では、マカオの3つの主要な地域であるマカオ市内、タイパ島、コタイ地区の特徴を詳しく解説します。それぞれのエリアの宿泊施設、観光スポット、レストラン情報も紹介しているので、参考にしてください。

マカオ市内

マカオ半島にある旧市街は、ユネスコ世界遺産に登録されており、歴史的な建造物や教会が数多く存在します。石畳の路地を散策したり、地元のカフェで休憩したり、マカオの歴史と文化を肌で感じることができます。

マカオ市内の歴史と雰囲気

一本裏路地に入ればとたんに歴史を感じさせるマカオ市内

マカオ市内の旧市街は、ユネスコ世界遺産に登録されており、400年以上の歴史を持つポルトガル文化と中国文化が融合した独特な雰囲気が漂っています。石畳の路地を歩けば、当時の面影を残す教会や寺院、カラフルな建物が立ち並び、まるでタイムスリップしたような感覚を味わえます。

歴史

ヨーロピアンな街並みも多く残すマカオ中心地

マカオは16世紀からポルトガル租借地となり、東西貿易の中継地として栄えました。そのため、街中にはポルトガル建築と中国建築が混在しており、独特な景観を作り出しています。1999年に中国に返還されましたが、現在でもポルトガル文化の影響が強く残っており、公用語は中国語とポルトガル語の2つです。

雰囲気

マカオ市内は、歴史的な建造物と現代的な建物が混在する活気あふれる街です。旧市街では、ポルトガル風のカフェやレストラン、お土産屋さんなどが軒を連ね、多くの観光客で賑わっています。また、夜はライトアップされた街並みが美しく、ロマンチックな雰囲気を味わえます。

マカオ市内の宿泊施設

マカオ市内には、歴史的な建物を利用したブティックホテルや、お手頃なゲストハウスなど、様々な宿泊施設があります。カジノ付きの高級ホテルも多く、予算や目的に合わせて選ぶことができます。

マカオ市内のグルメ

マカオ市内には、ポルトガル料理や中国料理など、様々なジャンルのレストランがあります。地元の食材を使った本格的な料理を楽しめます。

マカオ市内の観光スポット

    ・セナド広場
    ・聖ポール天主堂跡
    ・大三巴牌坊
    ・マカオ博物館
    ・恋愛巷
    ・マカオタワー

グランドリスボンなどの有名カジノもこの地区に集中。

タイパ・コタイ地区

一方で、タイパ・コタイ地区は比較的新しく開発された埋め立て地などで構成されたエリア。空港があるのもこの地区で、歴史を感じさせるマカオ市内とはまた異なる雰囲気に満ちた地区となります。

タイパ

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タイパ地区の雰囲気と歴史

タイパ(仔)地区は、マカオ国際空港がある島で、マカオ市内よりも落ち着いた雰囲気のエリアです。かつては塩田や漁村として栄えていましたが、近年はリゾート開発が進み、大型のカジノホテルやショッピングモールなどが立ち並んでいます。

歴史

タイパ地区は、16世紀からポルトガルの統治下にありました。当時は塩田や漁村として栄え、マカオ市内の食料を支えていました。20世紀後半からリゾート開発が進み、現在ではマカオの観光の中心地の一つとなっています。

雰囲気

タイパ地区は、マカオ市内よりも落ち着いた雰囲気で、リゾートステイを楽しめるエリアです。大型のカジノホテルやショッピングモール、ビーチリゾートなどが立ち並び、華やかな雰囲気を味わえます。また、タイパ・ビレッジと呼ばれるエリアには、ポルトガル風の街並みや歴史的な建造物が残っており、ノスタルジックな雰囲気を味わえます。

タイパの宿泊施設

タイパ島には、大型のリゾートホテルや高級ホテルが多数あります。カジノやスパ、プールなどの施設が充実しており、リゾートステイを楽しめます。

タイパのグルメ

タイパ地区には、インターナショナルなレストランや高級レストランが多くあります。様々な国の料理を堪能できます。また、タイパ・ビレッジには、地元の食材を使ったポルトガル料理や中国料理を楽しめるレストランもあります。

タイパの観光スポット

タイパ地区には、以下のような観光スポットがあります。

    ・タイパ・ビレッジ:ポルトガル風の街並みや歴史的な建造物が残るエリア。
    ・タイパ・ベネチアン:ゴンドラに乗って運河を巡るイタリアンリゾート。
    ・ハードロックホテルマカオ:音楽をテーマにした大型ホテル。
    ・マカオゴルフアンドカントリークラブ:マカオ唯一のゴルフ場。

コタイ地区

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コタイ地区の雰囲気と歴史

コタイ(路氹)地区は、タイパ島マカオ最後のフロンティア「コロアネ島」の間に位置する埋め立て地で、近年急速に開発が進んでいるエリアです。ちなみに、コタイ(路氹)という名前は、タイパ(仔)とコロアネ(路環)から一文字ずつとって作られた地名。このエリアでは、大型のカジノホテルやショッピングモール、エンターテイメント施設などが立ち並び、マカオの新しい観光中心地として注目されています。

歴史

コタイ地区は、元々海だった場所を埋め立てて造成されたエリアです。2000年代に入ってから本格的な開発が始まり、現在ではマカオ最大の観光地区となっています。

雰囲気

コタイ地区は、華やかで刺激的な雰囲気が特徴です。大型のカジノホテルが立ち並び、昼夜問わず多くの観光客で賑わっています。また、ショッピングモールやエンターテイメント施設も充実しており、一日中楽しめるエリアです。

コタイの宿泊施設

コタイ地区には、世界屈指の高級ホテルが多数あります。豪華な客室や充実した施設で、贅沢な滞在を楽しめます。

コタイのグルメ

コタイ地区には、世界各国の料理を楽しめるレストランが数多くあります。高級レストランからカジュアルなレストランまで、幅広い選択肢があります。特に、ミシュランの星付きレストランや有名シェフのレストランなど、高級なレストランが多数あるので、特別な夜を過ごしたい方におすすめです。

コタイの観光スポット

    ・シティ・オブ・ドリームス
    ・ギャラクシー・マカオ
    ・パリジャン・マカオ
    ・コタイ・ウォータージェット

  

おまけ:コロアネ(路環)島について

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 マカオ国内には、上記3エリアだけでなくコロアネ(路環)島という最南端の新興開発エリアも有ります。 山が多い地域でまだまだ観光地向けの開発はされておらず、マカオ市内への通勤ベッドタウン的な役割が強いエリアのため、観光客にはそこまで認知されていない地区ですが、実はコロアネもお勧めスポットが沢山。

自然公園や歴史的な要塞、そして黒い砂が有名な黒沙ビーチなどの地元民にもポピュラーな観光名所に加え、地区全体がコロアン・ビレッジと呼ばれ、古き良きポルトガル風の街並みが楽しめるのが魅力。宿泊拠点からは少し距離のあるエリアですが、マカオに長期滞在される方は、ぜひ訪ねてみて下さい!

まとめ

マカオ市内、タイパ島、コタイ地区それぞれ異なる魅力があり、滞在するエリアによって旅行の雰囲気が大きく変わります。

    歴史や文化を重視したい方はマカオ市内
    リゾートステイを楽しみたい方はタイパ島
    華やかな雰囲気を味わいたい方はコタイ地区

がおすすめです。

マカオ旅行を計画する際は、ぜひ宿泊拠点選びの参考にしてください!

 

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