こんにちは、ディズニー大好き旅行ブロガーのあれさです!今日は、ディズニーランド訪問のついでに実写版「蒸気船ウィリー」ともいえる素敵な体験をご紹介します。それは、東京ディズニーリゾートと東京駅をつなぐ途中駅、越中島駅にある「明治丸」への見学体験です。ディズニーの魔法に浸りつつ、歴史あるスクリュー船にも触れてみませんか?
ディズニーへのアクセス至便の越中島駅近コスパ宿についての記事はこちら!
まるで実写版「蒸気船ウィリー」
ディズニーのクラシックなキャラクター、ミッキーマウスが初めて登場した短編映画「蒸気船ウィリー(Steamboat Willie)」はご存知でしょうか?1928年に公開されたこの作品は、モノクロのアニメーションで、ミッキーが蒸気船の船長として大冒険を繰り広げる姿を描いています。この映画はディズニーアニメーションの始まりともいえる作品で、ディズニーファンにとっては特別な意味を持っています。ディズニー映画を観ている方ならば、舵を切りながら陽気な口笛を吹くミッキーの姿はとても印象的ですよね。
そんな「蒸気船ウィリー」の世界のような船内見学を実際に体験できる場所が、東京ディズニーリゾートのすぐ近くにある「明治丸」です。この歴史あるスクリュー船は、ディズニーの魔法とはまた異なり、実際に日本の歴史の中で活躍している船だからこその魅力が溢れています。
明治丸とは?
「明治丸」は1874年にイギリスで建造され、明治政府により購入されたスクリュー船です。もともとは灯台巡視船として日本各地の灯台を巡り、その後は練習船として使用されました。この船は、日本の近代化を象徴する重要な存在であり、明治天皇が日本初の灯台巡視を行った際に利用されたことでも有名です。
現在、「明治丸」は東京都江東区にある東京海洋大学のキャンパス内で保存されており、一般の見学も可能です。ディズニーランドからのアクセスも良好で、歴史とロマンを感じることができる場所です。
明治丸へのアクセス
「明治丸」は、JR京葉線の越中島駅、または東京メトロ東西線の門前仲町駅から徒歩約10分の距離にあります。特に越中島駅は東京駅と舞浜駅の中間に位置しているため、ディズニー訪問のついでに立ち寄るには最適な場所です。
明治丸の見学スケジュール
明治丸の見学スケジュールは通常、毎週火曜日・木曜日、そして第1・第3土曜日の午前10時から午後4時までとなっています。祝日や夏季休暇期間中はスケジュールが異なる場合があるので、訪問前に東京海洋大学の公式ウェブサイトで最新情報をチェックすることをお勧めします。
明治丸の外観と内装
「明治丸」の外観は、古き良き時代の船そのもので、白と黄色を基調としたカラーリングが特徴です。甲板に一歩足を踏み入れると、木製の甲板やクラシックな装飾が目を引き、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえます。
船内も見学が可能で、船員室に並ぶ二段ベッドに触れることで、明治丸の船員たちが航海中どのような暮らしを行ってきたのかを垣間見ることができます。
特に注目すべきは、当時の航海に使用された器具や明治天皇が寝泊りされた部屋「御座所」です。御座所は綺麗なシャンデリアとともに美しい絵画が飾られており、長い航海でも天皇が退屈しないよう細かいケアが行き届いている様子が感じられます。
その他にも、当時使用されたマストや船のパーツなども飾られており、これらの展示物を通じて、明治時代の船の運航や生活をリアルに感じることができます。
乗船体験の楽しみ方
「明治丸」の乗船体験は、ディズニーランドでのアドベンチャーとはまた違った楽しさがあります。実際のスクリュー船に乗り込み、船の構造や歴史を学ぶことができます。また、船内にはガイドも配置されており、詳細な説明を聞きながら見学することができます。特に子供連れのファミリーには教育的な要素もあり、親子で楽しめるスポットです。
また、甲板には当時の操縦装置がそのまま残されており、特にレトロなデザインの舵輪(ダリン)は蒸気船ウィリー感が満点!実際に手で触れることもできるので、ミッキーになった気分で舵輪を握り、口笛を口ずさんでみても楽しいかもしれませんね!
まとめ
ディズニーランドでの夢のような一日を過ごした後、実写版「蒸気船ウィリー」ともいえる「明治丸」での見学体験を楽しむのはいかがでしょうか?歴史的なスクリュー船に触れることで、ディズニーの世界と現実の歴史が交差する特別な体験ができるはずです!
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