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モルディブのサメは安全!だけどちょっとスリリング?シャークシュノーケリングツアーに参加しよう!【モルディブ旅行】

真の旅行家は陸上世界だけでなく、水中世界も冒険すべきだ!ということで、今回はモルディブの水中世界の楽しみかたを紹介していきます!

モルディブはサメの楽園!

海がきれいなリゾートでお馴染みのモルディブですが、多種多様な海中生物が泳いでいることでも知られています。特に、サメやマンタ、イルカなどの大型生物も多く生息しており、しっかり準備すればそんな海の生き物たちと優雅に泳いだりなんてことも可能。

とりわけ映画ジョーズなどを通じて獰猛な魚としてお馴染みのサメですが、モルディブに生息する種類のサメ(ナースシャーク、ブラックティップシャーク、ホワイトティップシャークなど)の大半は人間には無関心。ガイドの言うことをちゃんと守っていれば襲われる心配はありません。

今回は滞在先のリゾートが主催するシュノーケリングツアーで実際にサメと一緒に泳いで来たので、その一部始終をなるべく臨場感たっぷりにお届け致します!

予約は事前にダイビングセンターで

大抵のリゾートでは、併設するダイビングセンターがシュノーケリングツアーの企画をしているケースが多いです。毎日ツアーを開催しているとは限らないので、あらかじめダイビングセンターを訪ね、いつどんなツアーが行われるのか確認しておきましょう。

今回お世話になったDIVE & SAIL。モルディブ全土に展開しており、全国のリゾートと提携している大手ダイビングショップです。

ちなみに、今回参加したナースシャークシュノーケリングツアーは、タートル(海ガメ)ツアーとセットで1名100ドル程度でした。高いか安いか、感じ方は人それぞれかもしれませんが、日本では100ドル払っても中々サメやカメと泳ぐ機会なんてありませんので、多少高いと感じても迷わず申し込むことをお勧めします。

ちなみにシュノーケリングでは、ダイビングのようにライセンスが必要なく、泳げさえすれば原則誰でも参加可能です(泳げなくてもアシストにより参加可能な場合もあります)。25mプールを泳げる程度の遊泳力がある方は、ぜひチャレンジしてみてください!

いざ出発!

リゾートを離れ走り出すジェットボート。片道30~40分程度の長旅だったので、他の乗客との会話を楽しむなど暇潰しをする必要があります。

フィンやマスクなどのシュノーケルセットを持ち込み、準備ができたら出発。フィンなどの装備がない場合は、ダイビングセンターから借りることもできますし、泳ぎに自身がない方向けにフロートの用意もあります。

ちなみにこの日の乗船客は乗組員を含めて20人強ほど。白人がほとんどで、一部我々日本人や韓国人などのアジア系、という構成でした。

水色の服の男性が、滞在先のダイビングでもお世話になった乗組員のサディさん。装備やカメラなど分からないことやトラブルがあった場合は遠慮なく乗組員に尋ねましょう。

出港して暫くすると、乗組員の紹介がスタート。体格の大きなキャプテンを筆頭に、今回のツアーをサポートしてくれるダイブショップのメンバーの自己紹介を一通り行います。そのあともシュノーケリングポイント到着まで暫く時間があくので、他のメンバーと交流したり、ルーフトップに出て景色や日焼けを楽しんだり、と皆思い思いに過ごしました。

いよいよサメとご対面

既に到着していた別団体のボート。大物目掛けて国中のリゾートからスイマーが集います。

そうこうしているうちに、目的地につきました。既にボートが数隻、遊泳者も何名かいるので、どのあたりにサメがいるのか分かりやすいです。

ここで、キャプテンから改めて注意説明が入ります。安全に泳ぐために必ず守るべきこととして、サメに触らないこと、そしてボートには近づかないこと。ボートに近づくと巻き込み事故に繋がる可能性があるだけでなく、サメを呼ぶためにボートからエサまきをする際に、サメがエサと間違えて人間に噛みついてしまう可能性があるためです。注意説明を終えたら、順番に海へ飛び込んでいきます!

船のすぐ下にサメ!ここに飛び込めと言うのか、、?

ふと船の外を見ると、船のすぐそばにサメがうようよ。いくら安全だと分かっていても、実際に飛び込むとなると勇気が要ります。まるで海賊映画の万事休すシーンみたいですね。

船の周りにサメサメサメ!水上から見える以上に、海中に沢山サメが潜んでいました。

勇気を出して海へジャンプ!海のなかに潜るや否や、いきなり周り360度をサメに囲まれて仰天。しかも皆さんサメらしい怖い顔つきをしていらっしゃる。そんなサメに圧倒されている人間たちを横目に、サメは自由奔放に海をスイスイ泳いでいました。

近くで見ても、目がギロっとしてて怖いですね。人間には興味がないと聞いてはいたものの、いざ対峙するとスリリングに感じます。

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段々と参加者も慣れてきたようで、そのうちサメと一緒に泳ぎ出す者が出てきたり

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サメを写真におさめる余裕も出てきたみたいです。

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サメもどんどん集まってきて、サメの鮨詰め状態に。こうも沢山サメを眺めていると、段々サメの顔の違いも何となく感じ取れるようになってきますね。イケメンサメもいれば、癒し系サメもいたり。

中にはこんなキュートなサメもいました!良く見ると目がギョロっとしてて怖いですが、黄色い魚を従えて仲良く遊泳していました。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は、シャークシュノーケリングツアーの体験レポートを紹介しました!既にお腹一杯なのですが、やっとツアーの前半が終わったところ。そのまま次のポイントへ行き、今度は海亀と泳ぐタートルシュノーケリングを続けます!

次回記事では、タートルシュノーケリングの様子を紹介致しますので、ぜひ引き続きお読みください!

次回記事はこちら!

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この記事を書いたライター:
 
楽家や写真家、3Dアーティストとして活動する傍ら年間数十本の弾丸海外旅行に勤しむコスパトラベラー。陸上だけでなく、海の中や空の上の世界も楽しめるような記事をお届けします。