台湾への旅行を計画する際、格安航空券を狙うと深夜到着便に当たることが多いものです。桃園国際空港に深夜に降り立ち、さて、これからどうしよう…と途方に暮れた経験はありませんか?通常の観光スポットはもちろん、台湾名物の夜市もさすがに閉まっている時間帯。しかも公共交通機関も限られており、移動手段の選択肢も少なくなります。
しかし、心配無用!実は深夜到着でも台湾の夜の魅力を満喫したり、翌日の観光に備えてリフレッシュできる方法がたくさんあるのです。この記事では、桃園国際空港に深夜到着した際のおすすめの過ごし方を6つご紹介します。限られた選択肢の中でも、台湾の夜の魅力を存分に楽しむ方法をお伝えします。
お得だけど難儀な桃園深夜到着便
格安航空券の多くは深夜便。お財布に優しい反面、到着後の行動計画には頭を悩ませます。深夜に到着すると、台北の有名観光地はもちろん、夜市もほとんど閉店時間を迎えています。また、MRTなどの公共交通機関も運行を終了している時間帯のため、市内への移動手段も限られてしまいます。
空港から市内へ向かうには、実質的にはタクシーが一択となります。深夜運行のバスも一部ありますが、本数が少なく待ち時間が長くなりがちで、疲れた体には非効率的です。タクシーならドア・ツー・ドアで移動できますが、費用は少しかさみます。しかし、そんな状況でも楽しめる夜の過ごし方があるのです。
おすすめの過ごし方6選
1. 蝦釣り(エビ釣り)で夜を明かす
台湾の夜文化として人気の「蝦釣り」は、深夜でも楽しめる最高のアクティビティです。24時間営業の蝦釣り場では、生きたエビを釣って、その場で調理して食べるという台湾ならではの体験ができます。台北市内には複数の蝦釣り場があり、釣ったエビはその場で塩焼きにしたり、塩茹でや唐揚げにしてもらえます。地元の人々と交流しながら、ビール片手・釣竿もう片手に、夜を過ごす—これぞ台湾の夜の醍醐味です!
空港から比較的近い桃園市内や新北市エリアにも蝦釣り場があるので、タクシーで20分程度で到着できる場所を選ぶとよいでしょう。
2. 深夜営業の飲食店をホッピング
台北には24時間営業や深夜まで営業している飲食店が意外と多いです。例えば、牛肉麺の名店「林東芳牛肉麵」は深夜3時まで営業しており、到着便の時間によっては立ち寄れるチャンスも。また、台湾式の朝食店は早朝から営業しているので、夜が明ける頃には豆乳や蛋餅(卵焼き)などの台湾式朝食を楽しむこともできます。
台北まで行かずとも、空港からすぐの桃園市内にも24時間営業のチェーン店や深夜まで営業している飲食店が点在しています。空港からタクシーで15~20分ほどの場所に位置する桃園市中心部には、深夜営業の牛肉麺店や朝食店が多くあります。
3. 雀荘で時間を潰す
台湾の雀荘は、日本のそれとは少し異なり、飲食施設などと一体になりより快適な空間が提供されているケースがしばしば。多くの店舗が24時間営業で、それ故時間を問わず老若男女が雀卓に向かいにらめっこをしています。
店舗によっては仮眠ができるような休憩スペースを備えたところもあるため、ホテルより安上がりに深夜の疲れを癒すことが可能。地元民に混ざって麻雀を楽しみつつ、翌朝に備えて一息つけば、台湾旅の絶好のスタートが切れること間違いなしです。
4. 空港内のカプセルホテルで仮眠
潔くエアポートホテルで朝まで寝て明日に備えるのも戦略の一つ。桃園国際空港内の「町草休行館」は第2ターミナルから容易にアクセス・利用できるカプセルホテルです。日本のカプセルホテルと同様のコンセプトながら、少し広めの空間が確保されています。シャワールームも完備しており、数時間の仮眠に最適です。翌朝からの観光に備えて、体力を温存することができます。
その他、桃園空港から車で数分程度の距離にも安宿がいくつかあるので、カプセルホテルの予約が取れない場合はこれらを使っても良いでしょう。
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5. 24時間営業のスーパーやコンビニで台湾フードを満喫
台湾のコンビニやスーパーは日本以上に充実しており、多くの店舗が24時間営業です。特に「愛買」や「家樂福」などの大型スーパーの一部店舗は深夜も営業しているものが多く、台湾ならではのお菓子やドリンク、お土産を購入するのに最適です。また、イートインスペースが広く設けられているコンビニも多く、その場で台湾のローカルフードを試すこともできます。
その他にも、空港周辺や桃園市内には多くの24時間営業コンビニやスーパーがあり、イートインスペースでローカルフードを楽しめます。
6. 近郊の観光スポットで人気のない時間を楽しむ
桃園空港から比較的近い観光スポットを深夜に訪れるのもおすすめです。例えば、桃園の青塘園や虎頭山公園などは、空港からタクシーで20~30分程度で到着できます。日中は観光客や地元の人で賑わうこれらのスポットも、深夜は人が少なく、静かな雰囲気の中で写真撮影や散策を楽しめます。特に夜間ライトアップされている公園や広場は、昼間とは異なる幻想的な景色を楽しむことができます。タクシーをチャーターしたり、もしくは移動費節約のためYouBikeを活用して、ナイトサイクリングを楽しみながら回るのがおすすめです。
まとめ
桃園国際空港への深夜到着は、一見するとデメリットのように思えますが、実は台湾の違った一面を発見するチャンスでもあります。蝦釣りや雀荘など、日本では体験できない夜の文化を楽しんだり、ローカルフードを味わったりと、旅の始まりから台湾らしさを満喫できます。
深夜到着でも、工夫次第で台湾の夜を存分に楽しめます。この記事が、あなたの台湾旅行の素敵なスタートの一助となれば幸いです。
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