これまでもモルディブ関連の旅行情報を発信して参りましたが、主にローカルアイランドという地元の生活感溢れる島でのステイに関する情報に特化して参りました。ですが、モルディブと言えばやっぱりリゾート。一生に一度くらい、まるで別世界のような一島一リゾート形式のリゾートホテルに泊まってセレブのような体験を楽しみたいですよね!
そこで、本トピックでは旅行初心者の方でも安心してリゾートホテルの予約をし現地での体験を満喫できるよう情報発信して参ります。
第一回はモルディブのリゾート島を訪れる上で必要な事前知識を紹介していきます。他の国とは違った独自の常識に溢れたモルディビアン・リゾート。後々トラブルにならないよう知っておくべき事前知識を叩き込んでおきましょう!
- モルディブリゾートの常識① モルディブの高級ホテルは一島一リゾート形式
- モルディブリゾートの常識② 食事代も全て事前にお支払を
- モルディブリゾートの常識③ ホテルまでの移動手段は事前予約を
- モルディブリゾートの常識④ 部屋タイプは「水上ヴィラ(Water Villa/Bungalow)」がおすすめ
- モルディブリゾートの常識⑤ シュノーケルを持っていかないと暇になる恐れあり!
- モルディブリゾートの常識⑥ アクティビティの予約は前もって
- モルディブリゾートの常識⑦ チップは最終日にまとめてOK
- いかがでしたでしょうか?
- モルディブ旅行情報オープンチャットの新設のお知らせ
モルディブリゾートの常識① モルディブの高級ホテルは一島一リゾート形式
ひとつめの常識は、モルディブのラグジュアリーホテルは一島一リゾート形式が一般的、ということ。これは既に皆さんご存知かもしれませんね!だけど、今一度このこの事実を頭に叩き込んでおきましょう。一島一リゾート形式ということは必ずしも素敵なことばかりではありません。服がなくなっても調達できなかったり、水着や日用品など忘れてしまっても買いにいくことができなかったり、、等と準備を怠るとせっかくの計画が破綻してしまうことも。
島へ行く前に必要なものは全て揃え、足りない分は空港やマレ市内で前もって調達しておくようにしましょう!
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モルディブリゾートの常識② 食事代も全て事前にお支払を
こちらも、モルディブのことを少し調べたことがある方ならご存知かもしれません。モルディブのほとんどのリゾートホテルでは「All Inclusive(オールインクルーシブ)」という料金システムを取っているケースが多いです。これはその名前の通り、宿泊予約時の支払う料金の中に、現地で食べるご飯やお酒の料金が事前に全て含まれている、という料金プランになります。前もって払っておけば現地でお金を気にしながら飲食をする必要がないので気楽にリゾートを満喫できますよね!
オールインクルーシブ制のリゾートでは、ご飯は3食ともオールデイダイニングでビュッフェを食べることになる場合が多いです。またオールインクルーシブのドリンクにはアルコールが含まれている場合もあればそうでない場合も。このあたりはリゾートによって異なるので事前に確認をしておくようにしましょう。
また、リゾートによっては「プレミアムオールインクルーシブ」なる上位プランを設けている場合があります。上位プランではシャンパンが付いてきたり、エクスカージョン(アクティビティ)に無料で参加できたり、といった特典が得られるので、是非検討してみてください。
逆に「ハーフボード」や「フルボード」といった朝食&夕食のみが付いてくるプラン、3食つきだけどドリンクは付属しないプラン、などの廉価プランも用意されています。オールインクルーシブと比べて一般的ではありませんが、オールインクルーシブの場合は毎日同じ会場・似たメニューのビュッフェを食べなければならないということを見越して、あえてハーフボードを選択して現地で別途スペシャルランチをオーダーする、といった玄人向けの使い方もできます。
これらの各プランについての詳細やメリット・デメリットは下記記事で説明しておりますので、宿泊プラン確定前に必ずお読み下さい!
モルディブリゾートの常識③ ホテルまでの移動手段は事前予約を
モルディブのリゾートが他の国のリゾートと大きく違うところは「自力で辿り着けない」という点です。ご存意の通り島国のモルディブは、電車やタクシーなどの交通網がほとんど発達しておらず、また民間のフェリー等は就航地が友人島などに限られているため、基本的に旅行者が自分で公共交通機関を予約してリゾートまで向かうという手段は一切ないと考えましょう。
となると、リゾートへ行くためにはリゾート手配の送迎便(水上飛行機やスピードボート)を利用する他ないのですが、別途料金が掛かったり、予約がややこしかったり、と中々大変なプロセスが待っているため、余裕をもって臨むことをおすすめします。
これからリゾートを予約される方は是非下記の記事を参考にしてみてください。
参考記事:
モルディブリゾートの常識④ 部屋タイプは「水上ヴィラ(Water Villa/Bungalow)」がおすすめ
モルディブのリゾートでは通常何種類かの部屋タイプが用意されています。中にはプールつきの客室やジャグジーバスつきの部屋も!ただし、プールの有り無しなどばかりに囚われないよう気を付けてください。リゾートの客室選びでもっとも大切なのは、部屋の景観(位置)です。
モルディブリゾートの客室は大きく2種類、ビーチヴィラ(Beach Villa)と呼ばれる島の中に建っているものと、水上ヴィラ(Water Villa)と呼ばれる海の上に建っているものとに分けられます。ビーチヴィラは目の前がビーチになっているような客室も多く、また宿泊料金がそれなりに安いことからそれはそれでお勧めですが、「モルディブのリゾート」と聞いて一般的にイメージされるのはどちらかというと水上ヴィラの方。金額が少々高額ですが、360度を海や珊瑚礁に囲まれすぐ足の下を魚がスイスイ泳いでいるような夢のシチュエーションは、水上ヴィラならではの醍醐味。モルディブリゾートらしさを満喫するのであれば断然水上ヴィラがお勧めです!
ちなみに水上ヴィラはリゾートによっては「Water Bungalow」「Water Suite」「Lagoon Villa」「Overwater Villa」など名称に違いがあるので、どの部屋が水上ヴィラを意味するのかしっかりチェックするようにしましょう。
モルディブリゾートの常識⑤ シュノーケルを持っていかないと暇になる恐れあり!
前述の通り、モルディブのリゾートは一島一リゾートスタイル。正直言って、人工的な娯楽は食事やお酒以外にほとんどありません。そのため、ゆっくりのんびり羽を伸ばすようなステイにはもってこいですが、アクティブに旅行をしたい人にとっては段々と暇に感じてくる恐れがあります。
ですがご安心を、モルディブリゾートの最大の娯楽は目の前に広がる海。ビーチから眺めるだけでも時が過ぎるのを忘れてしまうくらいですが、海の中に入って色とりどりの魚やエビ、エイ等とふれ合う体験はもっと忘れがたいものになります。そのため、モルディブリゾートに行く際はシュノーケルセットを持っていくことを強くおすすめします。
一応リゾートによってはシュノーケルセットを貸してくれる所もありますが、使用する度に受付をしなければならなかったり、サイズや状態が良くなかったり、また数に限りがあり希望通りに借りることができなかったりと困難を強いられることを覚悟する必要があります。そのため、可能であれば事前に日本で準備をし、一度テスト装着をしておくと良いでしょう。
泳ぎが得意な人は魚群の中に混ざって魚と一緒に海を遊泳しても良し、泳ぎが苦手な人でも浮き輪を片手にシュノーケルマスクを通じて海の中を覗けば水族館よりも素晴らしい幻想的な海の世界を楽しむことができます。
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シュノーケリングツアーの楽しみ方や、大物に出会うためのコツ・注意点、体験レポートについては別記事で詳しく執筆をしているので、是非合わせてご覧下さい!
モルディブリゾートの常識⑥ アクティビティの予約は前もって
モルディブのリゾートステイをより楽しいものにするためには、シュノーケリングツアーやダイビング、ジェットスキー、ドルフィンウォッチングなどのアクティビティやウォータースポーツの体験が欠かせません。そんなアクティビティですが、実は予め予約枠が決まっており、現地についた頃には既に参加枠が全て埋まってしまったていた、なんて悲しい事態が発生することも。
そのためこれらのアクティビティについて、渡航前に事前にリゾートへ問い合わせをして情報収集をしておくことが大切です。料金表を入手し、可能であれば事前に参加日時等の希望を伝えて予定を押さえてもらうようにしましょう。
※シュノーケリングツアーの体験レポートに関して、別記事でも詳しく執筆しておりますので、是非合わせてご覧ください!
また、現地でダイビングに挑戦したいという方は特に注意。日本で既にライセンスを取得していたとしても、かなりベテランダイバーでない限りは通常チェックダイブという習熟度確認を兼ねたハウスリーフダイブを行う必要があります。このチェックダイブを完了しないと、その先のボートダイブやダイビングツアーなどの予約を行うことができないので、現地リゾートのダイビングセンターに前もって連絡を取り、渡航前にチェックダイブの日程を確定させておくことをお勧めします。
ジェットスキーやカヤック、パラセーリング等の乗り物を使用したアクティビティは尚更空き枠が少ないので、必ず事前に利用可能状況を確認しておくようにしましょう。
モルディブリゾートの常識⑦ チップは最終日にまとめてOK
最後に大事なのがチップに関する知識。モルディブのリゾートでもチップ文化があるため、慣れない日本人にとっては少々不安に感じるところがあるかもしれませんね。ベッドメインキングをしてくれるスタッフに毎日お金を渡すべきか、ビュッフェレストランで担当してくれたウェイターに毎日お金を渡すべきか、と悩んでしまうことでしょう。
ですがご安心を。チップは毎日こまめに渡す必要はなく、最終ににまとめてで大丈夫です。金額相場は宿泊日数やサービス内容などによって多少変わるかもしれませんが、5日~1週間程度の滞在であれば、ベッドメイカーに5000円程度、担当レストランウェイターに5000円程度で問題ありません。金額の大小よりもあくまで気持ちが大事ですからね。
もちろん、特別なサービスを受けた場合などは気持ちとして別途チップを渡してあげましょう。以前リゾートでサプライズ利用をした際に、スタッフさんが一丸となってテーブルセッティングなど行ってくれたことがあり、この時はスタッフさんを代表してマネージャーさんにプラス50ドルほどチップを渡しました。
いかがでしたでしょうか?
今回はモルディブのリゾート島を訪れる上で必要な事前知識を紹介していきます。他の国とは違った独自の常識に溢れたモルディビアン・リゾート。後々トラブルにならないよう知っておくべき事前知識を叩き込み、最高の旅行に備えるようにしましょう!
次回記事はこちら!
モルディブ旅行情報オープンチャットの新設のお知らせ
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